死せる竜の木の下で

短いながら、ぎゅっと中身の詰まったお話でした。
文明とは少し距離をおいた民族の話が好きなので楽しく読むことができました。

宿った悔恨は落ちた木の実のように朽ちていくがやがてそれは新たな芽吹きをもたらすこともある。

まさに大きな木と共に生きる人々の物語でした。

登場人物らのこの先の人生が少しでも明るいものであればいいなと思います

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