スパロボで敵が味方に、死にキャラが助かった時震えた野郎共へ送る。 語部マサユキ
モヒカンで下品な薄ら笑いを浮かべて嫌がる婦女子に襲い掛かる気分の悪い典型的なザコ敵役。そんなヤツは当然演出のように颯爽と現れた勇者に脳天から股にかけて真っ二つにされ、情けなくかつコミカルに呆気なく殺されてしまう。
見てしまったアニメのワンシーンが『自分の未来』だと知ってしまった少年は食い入るように全２４話のアニメを『神様』から見せてもらい、そして誓うのだった。
『勇者に穢れを、伝説をなきものに！！』偶然更生してしまった『ザコ敵』により『最悪の外道聖騎士』や『虐殺の狂王』へなるはずだった者たちにも影響は広がって行き、世界に対する逆襲が始まる。
目次
連載中 全286話
更新
- プロローグ 演出で死ぬ雑魚はコミカル
- 第一話 理不尽に対する理不尽な殺意
- 第二話 神様と出会った日
- 閑話 神様と呼ばれた男
- 第三話 持つと面倒の増える感情
- 第四話 善意が引き寄せる幸運
- 閑話 予言の綻び
- 第五話 冒険者ギラルの卒業
- 第六話 預言で見た悪女の幻影
- 第七話 解答を先に見ても解けない問題
- 第八話 怪物が生まれる方程式
- 第九話 贖罪の証
- 第十話 ソロ仕事初の報酬
- 第十一話 お前が言うのならそうなのだろう……お前の中ではな。
- 第十二話 パーティー加入試験、但し一人
- 閑話 子猫に奪われる未来 『カチーナｓｉｄｅ』
- ゴブリン調査に行こう
- 第十三話 情報を利用する者
- 第十四話 裏技的かくれんぼ
- 閑話 共犯の証（カルロスｓｉｄｅ）
- 第十六話『聖』を自称する危険性
- 第十七話 どっちも知っていても初対面である不思議
- 第十八話 誕生日を祝えない時
- 第十九話 理解できる悪意と理解不能な悪意
- 第二十話 怪盗ハーフデッドの挑戦状
- 第二十一話 エレメンタル教会の聖女
- 第二十二話 月下の絶叫
- 第二十三話 ギラル氏、人生最大の危機
- 第二十四話 善人に付け込むのが全て悪意ではない事例
- 閑話 ２つの恩人 （聖女side）
- 第二十五話 キッチリ追い駆けてくれる存在は貴重
- 第二十六話 鐘楼の攻防戦
- 第二十七話 目の当たりにして分かる願望
- 第二十八話 血塗れの悪友
- 閑話 カルロス死す
- 閑話 聖騎士の遺言（カチーナside）
- 第二十九話 ギラル君は思春期（笑）
- 第三十話 定まらない視線の行方
- 第三十一話 改編の共犯者
- 第三十二話 盗賊の師弟
- 第三十三話 スピード特化の夢
- 第三十四話 『聖騎士』と『聖魔女』
- 第三十五話 良い子はマネしちゃいけません
- 第三十六話 聖女からの指名依頼
- 第三十七話 死ぬはずだった二人の夜会
- 第三十八話 神曰く、女子高のノリ
- 第三十九話 神様があるホラーを見た時に思った野暮な突っ込み
- 閑話 幼馴染な二人（リリーside）
- 第四十話 即席無双パーティー開幕戦
- 第四十一話 堕天の糸口
- 第四十二話 空間を使いこなす収納法
- 第四十三話 拳で語る聖女様（エルシエルｓｉｄｅ）
- 第四十四話 盗賊の檜舞台
- 第四十五話 師弟で作り上げた技術
- 第四十六話 スナイパーの笑顔
- 第四十七話 ムッツリ……それがお年頃の男子（笑）
- 第四十八話 血文字の日記帳
- 第四十九話 ３人の死亡予定者
- 第五十話 自分勝手な決意表明
- 第五十一話 目標は最強のマスコット枠（笑）
- 第五十二話 思春期男子特有のお悩み
- 第五十三話 怨念の彷徨う町
- 第五十四話 信仰を憎む者
- 第五十五話 引継ぎ
- 第五十六話 黒＝悪というイメージ
- 第五十七話 IF 預言書の考察
- 第五十八話 本物の異端者による断罪計画
- 閑話 親に恥をかかすクソガキ共
- 第五十九話 断罪のプロジェクションマッピング
- 第六十話 昇格試験とハローワーク
- 閑話 光と炎の聖女
- 第六十一話 聖魔女の遺言
- 閑話 神様、労働を知る
- 第六十二話 死に損ない共の朝
- 第六十三話 『無』邪気な王都
- 第六十四話 命名『最悪な死』
- 第六十五話 黒い不審者と白い屍
- 第六十六話 悪用ダメ絶対！！
- 第六十七話 ドラスケ最大の危機
- 第六十八話 忘却された歴史……と骨
- 閑話 廃棄宮専属侍女の憂鬱
- 第六十九話 ロッククライミングの心得
- 第七十話 図書館では静かに願います
- 第七十一話 ホロウの血族
- 第七十二話 閉館時間となります
- 第七十三話 中間管理管理職の悲哀
- 第七十四話 ガキの頃見たアニメを見返すと間違って認識していた不思議
- 閑話 我思う、ゆえに我あり（ドラスケside）
- 第七十五話 愛する人への手紙
- 第七十六話 大聖女の洗礼
- 第七十七話 巡る奇縁
- 第七十八話 余り物でも福とは限らない
- 第七十九話 それは無垢な赤子が刃物で遊ぶが如く……
- 第八十話 『セイシュン』と『ヒルドラ』の違い
- 第八十一話 闇色のパズル
- 第八十二話 青春の雄叫び（笑）
- 第八十三話 出世に向かない貴族様
- 第八十四話 急には用意できない特注サイズ
- 閑話 嵐の前の静けさ（ドラスケside）
- 第八十五話 脳筋聖女の記憶方式
- 第八十六話 ユニークなゲスト参加者
- 第八十七話 戦いは数であるとはよく言ったモノ
- 第八十八話 梟と蝙蝠
- 閑話 思春期隊長と無自覚悪女
- 第八十九話 蝙蝠たちのご予定
- 第九十話 悪の組織の定番理由
- 第九十一話 某塾、某書房とは一切関係ありません
- 第九十二話 まずは隠れる、それが正しい野生の生き方
- 閑話 蝙蝠の真の目的
- 閑話 聖王の左腕
- 第九十三話 アイツは……変わっちまった。
- 第九十四話 ドラスケ最終形態
- 閑話 これから何をされても喜劇になる伏線
- 第九十五話 ノートルム最大の試練
- 第九十六話 邪魔しても容赦するのが普通
- 閑話 怪盗からのプレゼント （ヴァリスｓｉｄｅ）
- 第九十七話 天翔けるファーストレディ
- 第九十八話 なかまにい～れ～て！
- 第九十九話 燃えるお婆さま
- 第百話 『聖王』ではない復讐の形
- 第百一話 巡る因果、三つの結末
- 第百二話 外れて欲しかった答え合わせ
- 第百三話 魂の牢獄
- 閑話 神様、反省し過ぎて心配される
- 第百四話 集結する死にぞこない共
- 第百五話 終わらない最悪の死《ワースト・デッド》
- 第百六話 続編は前作を前振りにされる不思議
- 第百七話 忘れていた約束の日
- 百八話 死に損ない共が家を持った日
- 第百九話 なるだけなら簡単な職
- 第百十話 ランチは隊長のおごりで
- 第百一話 深刻そうで実際は良くある思春期男子の葛藤
- 閑話 悪い友達が出来た日
- 第百二話 ギラル死す……
- 第百三話 妄想という猛毒
- 第百四話 昇格試験はトラップ満載
- 第百五話 闘魂のイリス
- 第百六話 まずは自己紹介から
- 第百七話 日本では井の中の蛙……
- 第百八話 試験という名の教育
- 第百九話 拳に賭ける重い想い
- 第百十話 回復付き格闘家の恐怖
- 閑話 母からの贈り物 （ミリアｓｉｄｅ）
- 第百一話 深海魚と４匹の小魚
- 第百二話 師として受け止めたい一撃を……
- 第百三話 子離れの涙
- 第百四話 桜は咲くか散るか……
- 第百五話 上がる者、落ちる者
- 第百六話 イリスの先輩の定義
- 第百七話 燃えるババア、ＩＮ酒場
- 第百八話 馬に蹴られて死ぬ役目
- 第百九話 ７人目のお友達と算数の時間
- 第百十話 利用される善意と正義
- 第百十一話 スティール・ザ・ワースト
- 第百十二話 同じようで違う投擲の技術
- 閑話 神様、創造神と出会う
- 閑話 本当の盗賊はどっち？（カチーナｓｉｄｅ）
- 第百十三話 クライジークルーズ
- 第百十四話 ソナーマン・ギラル
- 第百十五話 神様曰く『やれない』と『やらない』は違う言葉
- 第百十六話 意趣返しの必要経費
- 第百十七話 自分が思うカッコイイは危険なサイン
- 第百十八話 知ったかぶりの強者
- 第百十九話 卑怯者の定義
- 閑話 ぼくのかんがえたさいきょう（シャイナスｓｉｄｅ）
- 第百二十話 ハーフ・デッド改めホースキック・デッド
- 第百二十一話 酔っぱらうのは友好の証
- 第百二十二話 我は地縛霊
- 第百二十三話 ホラゲなら真っ先に見つかる場所
- 第百二十四話 お宝か？ 呪物か？
- 第百二十五話 強制朝食抜きダイエット
- 第百二十六話 ストップ先入観
- 第百二十七話 それは中洲に引っかかったゴミのように
- 第百二十八話 苦労して歩いて来たら“電車なら一本だった”と言われるような……
- 第百二十九話 温故知新
- 第百三十話 脳筋の抑え役《つっこみ》
- 第百三十一話 上司の悪事自慢の酒は世界一マズイ
- 第百三十二話 門番さんの苦悩
- 第百三十三話 知らないヤツに兄弟と言われるようなウザさ
- 第百三十四話 自身が壊す悪夢
- 第百三十五話 千年分の生贄
- 第百三十六話 漢ギラル、今夜は眠れない
- 閑話 芥子粒ほどの可能性（カチーナｓｉｄｅ）
- 第百三十七話 エッチな夢より恥ずかしい夢
- 第百三十八話 空っぽの『ブツダン』
- 第百三十九話 目には目を歯には歯を、悪霊には……
- 閑話 笑える黒歴史、笑えない黒歴史
- 第百四十話 人は知らずに罪を犯すモノなり
- 第百四十一話 罪深き船乗り
- 第百四十二話 直火と蒸し焼きの違い
- 第百四十三話 エビとタマゴと謎の肉
- 第百四十四話 祭りの私の居場所（カチーナｓｉｄｅ）
- 第百四十五話 残虐の根源（カチーナｓｉｄｅ）
- 第百四十六話 共感と同調の違い
- 第百四十七話 千年分の取り立て（カチーナｓｉｄｅ）
- 第百四十八話 友人へ贈る言葉
- 第百四十九話 千年の進化と千年の停滞
- 第百五十話 千年分の裏方と十五年のメインキャスト
- 第百五十一話 悪友の手
- 第百五十二話 神様の家で、とある格ゲーに刷り込まれた記憶《フェチ》
- 第百五十三話 今宵は３人の悪ガキで
- 第百五十四話 それは共にいて欲しいという願い
- 閑話 神様、あっちの世界を垣間見て、またもやらかす
- 閑話 蝙蝠たちの昼下がり
- 第百五十五話 ヤツが、来る！！
- 第百五十六話 ヤツらはまず筋肉を褒めるべし！
- 第百五十七話 ロンメルの観光案内
- 第百五十八話 大剣の達人と大剣の弟子
- 第百五十九話 やっぱギラルも男の子である
- 第百六十話 油断を誘えぬのならば……
- 閑話 自称弟子の屈辱《？？？side》
- 第百六十一話 下から『振り下ろす』ジジイ
- 第百六十二話 熱き漢たちの邂逅
- 第百六十三話 ありがちで闇深い伝承の政治的利用
- 第百六十四話 俺を殺す予定だった剣の真実
- 第百六十五話 武器は武器であるという教え
- 閑話 追跡される追跡者
- 第百六十六話 お城探検、真っ黒探訪
- 第百六十七話 『予言書』で知っていた事、知らなかった事実
- 第百六十八話 同志に告げる怪盗予告
- 閑話 予言書では恋敵な二人
- 第百六十九話 予告した日に来るとは言っていない
- 第百七十話 潜入作戦『ポイズンデッド』
- 第百七十一話 同類は仲が悪いか、あるいは……
- 第百七十二話 不本意なお仕事
- 第百七十三話 スカウトマンの目に留まる役者
- 第百七十四話 無くなっても意外と気が付かない不思議
- 第百七十五話 知っていると見えてしまう黒幕
- 第百七十六話 自覚ある悪と自覚なき正義
- 第百七十七話 公開最終日、昼の部
- 閑話 計画的ではない間接的介入
- 第百七十八話 問われるは結果のみ
- 第百七十九話 お遊戯会を始めよう
- 第百八十話 人ではない協力者《グル》
- 第百八十一話 英雄誕生劇の裏方
- 第百八十二話 闇夜の舞踏会ならぬ……
- 第百八十三話 恐怖の笑う聖女
- 第百八十四話 鐘楼前での待ち合わせ
- 第百八十五話 残念ながらメインはこれから……
- 第百八十六話 弱者の心構え
- 第百八十七話 盗賊の舞台
- 第百八十八話 弱者なら準備と予習は万全に
- 閑話 目を曇らせる嫉妬の炎
- 第百八十九話 エゴの継承
- 第百九十話 鎧殺しの大技
- 第百九十一話 受け継がれてきた自己陶酔《せいぎづら》
- 第百九十二話 残酷な酔い覚まし
- 第百九十三話 いい結果なのに微妙に納得できない事
- 第百九十四話 強敵《とも》の代弁者
- 第百九十五話 クエン酸を欲する朝（笑）
- 第百九十六話 一難去って……
- 閑話 知らないハズの知っている人
- 閑話 恋敵《じゃしん》を待つ敗者《せいじょ》
- 閑話 神様、アイツの『声』を聞く
- 第百九十七話 旅は道連れ、道はつれぇ……
- 第百九十八話 再会の温度差
- 第百九十九話 聖魔女の片鱗
- 第二百話 夕暮れ時の老夫婦《カップル》
- 第二百一話 聖都を覆う傘
- 閑話 得体のしれないナニカ
- 閑話 光の聖女の修行風景
- 第二百二話 ………………え？
- 第二百三話 昼に舞い降りるミミズク
- 第二百四話 月光を纏う聖女
- 第二百五話 貫かれて死ぬ
- 第二百六話 不屈の聖騎士ノートルム
- 第二百七話 聖騎士が殺された日
- 第二百八話 覚醒の聖騎士｟けもの｠聖女｟てんねん｠を喰らう
- 第二百九話 食い殺され、毒殺され、刺殺され……の女子会
- 第二百十話 善も悪も自己責任、それが冒険者の矜持
- 二百十一話 源流に選ばれた盗賊
- 第二百十二話 明日は晴れるかな？
- 第二百十三話 兄貴からの依頼
- 第二百十四話 防壁を失った聖女
- 第二百十五話 袖掴む娘、腕を取る娘
- 第二百十六話 黒幕の綻び
- 第二百十七話 シエル先生の講義
- 第百十八話 炎舞に込めた想いの歴史
- 第二百十九話 蝙蝠たちの密談
- 第二百二十話 蝙蝠に釣られる馬
- 第二百二十一話 掴めない蝙蝠
- 第二百二十二話 冷や汗で締めくくるデートの日
- 第二百二十三話 他人の恋愛で盛り上がる予定だった夜
- 閑話 聖女の印 sideシエル
- 第二百二十四話 梟を推したい蝙蝠
- 第二百二十五話 夜を奪われし獣からの依頼
おすすめレビュー
★3,463
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★ ★ ★
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★★★ Excellent!!!
闇落ちフラグブレイカーズ暗躍！ @ManaRifle
世界にとってちっぽけな存在でしかない少年が自分に出来ることを精一杯頑張って、災厄の未来に、最悪の運命に抗う物語。
勇者でも賢者でもない、超常の力を持たない主人公の物語だからこそ味わえる爽快感、達成感が本作にはあります。
そして神様に見せられた預言書が物語る運命に打ち勝ったとき、どんな未来が彼らを待っているのかワクワクが止まらない傑作です！
★★★ Excellent!!!
続き楽しみ @kakaku46
読みやすく話もしっかりしてこの先が読みたいです。
★★★ Excellent!!!
設定よし！テンポよし！の良作です！ ルシベル
最初の3話ほど読んでみて一気に引き込まれました！
設定がよく練られていて、思わず良くできてるなと言葉に出してしまいました！
気になった方は最初の3話ほど読んでみてください！引き込まれること間違いなしです！
★★★ Excellent!!!
主役が盗賊だとスピード感あるなぁ たぬこ師匠
バトルも会話も描写もイラッとせずに読めました
良きです
★★★ Excellent!!!
おお！久しぶりの超良作だ！ カルシウム
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読めばわかるよ
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