このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(246文字)
悪人である彼らも人間で、何かが原因でそうなったのだ。その原因を取り除けば、皆が良い人なのだなと思った。
世界にとってちっぽけな存在でしかない少年が自分に出来ることを精一杯頑張って、災厄の未来に、最悪の運命に抗う物語。勇者でも賢者でもない、超常の力を持たない主人公の物語だからこそ味わえる爽快感、達成感が本作にはあります。そして神様に見せられた預言書が物語る運命に打ち勝ったとき、どんな未来が彼らを待っているのかワクワクが止まらない傑作です!
物語のジャンル自体は最近見かけることが多くなった悪役改心ものだが、特別な力が宿って俺tueeeをするわけではなく、悪堕ちする人物を自分にできる範囲で最悪の事態から救っていくという形式なので、個人的に読んでて展開が進むたびにワクワクする。 ただ、ほぼ毎話に誤字があり、ルビ振りミスに至っては全部機能していないので、文章が分断されてしまい、読んでてかなりストレスを感じます。 そこさえ治ればストレスなく読める良作になると思いますので、筆者様はどうか改稿や投稿する前の見直しをすることを御一考ください。
面白いんだけど…なんでタイトルに付け足しが入っちゃったのかな…っていうふうに思ってしまう「悪役《ぼくら》もみんな生きている」だけの方が良かった付け足しのせいでよくあるネット小説みたいな形になっちゃってるのが少し残念
読みやすく話もしっかりしてこの先が読みたいです。
最初の3話ほど読んでみて一気に引き込まれました!設定がよく練られていて、思わず良くできてるなと言葉に出してしまいました!気になった方は最初の3話ほど読んでみてください!引き込まれること間違いなしです!
バトルも会話も描写もイラッとせずに読めました良きです
読んでみな読めばわかるよ読んでみな
この方の作品は、『人はキッカケがあれば変われる』と思わせてくれます。自分も含めて、悪いままなかなか変われない人も多くて憂鬱な気分になってても、変わることが出来た姿を見ると、『案外、人も捨てたもんじゃない』と嬉しく思います。そんな気持ちよさを、コミカルに練り上げられたストーリーとともに感じさせてくれる作品です。
警抜な視点からの細かい書き振り。偉そうに評価するつもりは毛頭ないが、取り敢えず私好みの作品。設定も作り込まれており、展開に飛躍や違和感を感じない作品だと感じる。タイトルやあらすじを読んで、迷ってるならばぜひ、一読を勧める。
勇者以外のその他大勢になるはずだった主人公が運命に抗うお話。こんな風に書いたら面白くなさそうな気がしますが、この作者様はひと味もふた味も違います。私には物書きの才能がないのでただ一言だけ「面白いから騙されたと思って読んでみましょう!」