概要
つべこべ言わずに悪人はぶっ飛ばしゃいい
2030年、アメリカ。
世界的私設諜報組織「IMワークス」ニューヨーク支社の諜報部に属するダイアナ。“クレイジー・キャンディ”と呼ばれる彼女は、持前の過激な正義感と異能を武器に、諜報員らしからぬ武力解決を好む。
時に仲間の捜査を阻害することもある彼女に上司は頭を痛め、ついには武力解決班を作りそこに追いやる。相棒は機械操作に強いが戦闘はからっきしの毒舌諜報員“ソルティ”。
犯罪者の居場所を掴み、キャンディは次々と正義の鉄槌を振るうが、ついにマフィアの三大ファミリーは彼女を排除すべく結託する。
マフィアが放つ刺客を倒し、NYの平和を守ることができるのか?
手に汗握るクライムアクション。
世界的私設諜報組織「IMワークス」ニューヨーク支社の諜報部に属するダイアナ。“クレイジー・キャンディ”と呼ばれる彼女は、持前の過激な正義感と異能を武器に、諜報員らしからぬ武力解決を好む。
時に仲間の捜査を阻害することもある彼女に上司は頭を痛め、ついには武力解決班を作りそこに追いやる。相棒は機械操作に強いが戦闘はからっきしの毒舌諜報員“ソルティ”。
犯罪者の居場所を掴み、キャンディは次々と正義の鉄槌を振るうが、ついにマフィアの三大ファミリーは彼女を排除すべく結託する。
マフィアが放つ刺客を倒し、NYの平和を守ることができるのか?
手に汗握るクライムアクション。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!キャンディは”ドロップ”と”ひょろ男”を相棒に今日も悪を狩る
ぶっきらぼうで、乱暴にさえ聞こえる物言いのキャンディには悪を憎む理由がある。
自分にはもしかするとべつの人生があったのではないか……ふとそんな思いにかどわかされることがあっても、甘いドロップを時に精神安定剤のように、時にカンフル剤のように口のなかで「ころん」と転がしながら、闘う彼女に勇気づけられる。
歯切れがいいのに物足りなさのない御剣ひかるさんの文は、リズムが良く一気に読める。ネット作家さんのなかでも屈指の上手さ。
『雰囲気ライト寄り』のタグどおり、本来の文体よりもさらに読みやすく読者に配慮されているように感じました。 - ★★★ Excellent!!!最高のバディはここにあり! 深い信頼はどんな困難も乗り越える力になる
異能を持つ男勝りな女性、ダイアナ(でもちょくちょく女性らしい一面が出て来るのが可愛らしいです)は過去の経験から悪辣な犯罪者を絶対に許しません。
ニューヨークにあるIMワークスの武力解決班に属する彼女(武闘派)は、毒舌で機械に強い相棒デイビッド(知能派)と組んで、あらゆる悪に立ち向かっていきます。
テンポのよい戦闘シーンは必見。異能バトルの醍醐味である、技の駆け引きに心が躍ります。
そして、何より魅力的なのはダイアナとデイビッドの関係性です。二人は異性のコンビですが、惚れた腫れたはよそにした信頼関係があり、互いが互いの不足を補える黄金コンビです。
掛け合いにもくすくす笑える楽しさがあったり、…続きを読む