第7回 角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞W受賞 「姫君と侍女は文明開化の夢をみる~明治東京なぞとき譚」(伊勢村朱音名義) 角川文庫より「姫君と侍…
風花さんは黒姫さんを笑わせたい。言ってしまえばそれだけなのですが、どうして彼女を笑わせたいのか、ひいてはなぜ彼女は笑わないのかと言うところにフォーカスが当たっていき、二人のやり取りに引き込まれて行…続きを読む
周りから避けられている女子高生と、ふとしたきっかけで仲良くなる『適当』な女子高生のお話。女子高生たちの心の機微と青春を丁寧な筆致で描きつつ、それでいてシリアスな設定もあり、軽妙な会話もあり、救い…続きを読む
まったく異なる生い立ちを持つ二人の少女が、ひとつのチョコレートを巡って人生に重なりを見つけるような、何処にでもありそうで、だからこそかけがえのない、輝く友情を垣間見た気持ちです。こういう友情の形、…続きを読む
面倒くさいことが嫌いな風香は、友達付き合いも当たり障りなくこなして過ごしている。でも、ちょっとだけ違う出会いがあって、ちょっとだけ彼女に変化が起こる。友達ってなんだろうって考えた素敵な物語でした…続きを読む
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