概要
この身体、サイコパスです
変わらない日常だった。
そんなある日、保育士だった私は交通事故に遭い子供を庇って死んだ。
確かに死んだ瞬間を理解していた。
けれども目が覚め、気がつくと、公爵令嬢の美少女になっていた。
美少女は見てても飽きない。そんな事を思っていたのも束の間、転生先のこの美少女、実は快楽殺人者のサイコキラーだった!!
ーーーーえ?
私の人生最初から詰んでない!?
しかもこの体、何かがおかしい……。
嘘でしょ……?
ちょっと、身体が勝手に動くんですけど!?
犯罪者いやあぁぁぁぁっ!!
このサイコキラーの体、まさか人格があるの?
怒涛のように始まった、第二の人生。
社交界の問題に、姉妹の確執、夢みた王子様出現!?
そして、サイコキラーの体が私を苦しめる
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!美しきサイコキラー、その名はエリザベート
主人公が目覚めると別の人物に転生していて、「私が悪役令嬢?」までは割とよく見られる物語かもしれません。
しかし、この作品の悪役令嬢はちょっと、その辺りにいる悪役令嬢ではございません。
拷問、殺人、何でもござれ。
「死に際のその顔が堪らないわ、ふふっ」という言葉が似合うサイコキラーなのです。
おまけに実力者である公爵家の三女という確固たる地位に加え、絶世の美少女。
そんなサイコキラー美少女に転生してしまった主人公は心根が優しいものだから、正と邪の間で板挟みになって、どうなってしまうのか!?と続きが気になって仕方がなくなることでしょう。
本格的なミステリー要素まで楽しめるのですから、是非、一度ご…続きを読む