美しきサイコキラー、その名はエリザベート

主人公が目覚めると別の人物に転生していて、「私が悪役令嬢?」までは割とよく見られる物語かもしれません。
しかし、この作品の悪役令嬢はちょっと、その辺りにいる悪役令嬢ではございません。
拷問、殺人、何でもござれ。
「死に際のその顔が堪らないわ、ふふっ」という言葉が似合うサイコキラーなのです。
おまけに実力者である公爵家の三女という確固たる地位に加え、絶世の美少女。
そんなサイコキラー美少女に転生してしまった主人公は心根が優しいものだから、正と邪の間で板挟みになって、どうなってしまうのか!?と続きが気になって仕方がなくなることでしょう。
本格的なミステリー要素まで楽しめるのですから、是非、一度ご拝読を!