それは夢か、はたまた幻か、それとも……。

作品にフォローいただいたご縁でこの物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。

高校生の少年が、犬の散歩の途中に消波ブロックの上に座り込む、ずぶ濡れの美人と出逢うところから物語が始まります。
「明日も来る?」
そう聞かれて思わず返事をしてしまった少年だが、なんと次の日は嵐がやってきていた。こんな荒れ模様の日に居るわけがない。そんな思いもあったが、少年は意を決して外に出ます。そこで待っていたのは……続きはもちろん本編で。

情景、やり取り、その他の描写がまるで流れるように書いてあり、スラスラと読めてしまいました。
ちょっと不思議で、でもどこか怖くて、それでも目が離せない短編。

他の皆さまも是非読んでみてください。

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