怖かった。自動販売機、怖くなる。夏に読みたいホラー。
安易に人を殺してしまわずに、犯した罪の重さと罰が比例しているところが、よく考えられていて面白い。そして、この作家さんの文章はとにかく読みやすい!。いつの間にか自然に登場人物に感情移入させられている。だから、自動販売機が迫ってくるのがマジで怖かった。怖さだけではないキャラクターが生きている作品、こんなホラーを待ってたよ!。
ハラハラドキドキ、迫られる恐怖に、オチありととても楽しめる面白いホラーでした。超常現象なのに、ありそうなリアルな感じも良かったです。追われる緊迫感がひしひしと伝わってきて、最後までどうなるんだろうと興味深く読みました。とても読みやすかったです。
無機質な無人販売。自販機に意思があったら?
人通りが全然ないところにも自販機っておいてたりするんですよね。これ本当に動くの?なんて思ったりするわけですけど、もちろんちゃんと動くし、中のジュースが期限切れ、なんてこともないわけです。けれど、この自販機はちょっと違うようで……。いやもうシンプルに怖いですよ。こういう都市伝説って案外ありそうです。
因果応報を地でいくお話。どこかしら、かの有名な『もったいねえおばけ』を連想させる。付喪神の現代版か。 子供らしいいじましさと愚かしさが現実感を盛り上げる。 詳細本作。
怖い…怖いんだけど、めちゃくちゃ面白かったです。ホラー映画みたいな?続きが気になる感じ。みなさんもぜひ読んでみてください。
これはもうシンプルに怖い、悪いことしちゃダメよ…。夢に出てくるタイプです。ひいい。
使われなくなって放置されている自販機。もう目の付け所が秀逸。そんな自販機、わたくしも見たことあります。道端で奥はやっぱり放置された、なんか竹藪みたいな草ぼうぼうだったりして。放置されているのに夜明かりがついているともっと怖かったりして。あの放置自販機が小説の小道具になるなんてしかも想像力を刺激してくれます。バリエーションがいくつも湧いてきます。ホラーがはじまるところとか、よいものです。ガタガタッ、ゴトン! ガタガタッ、ゴトン!振り返ると。
ジュースの自動販売機だったもの。電源はついてなくもうジュースもでないけど、叩くとお金が出る。ラストにはホラーなオチもあります。
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