概要
呪われた溺愛系王子×純真無垢令嬢との童話風味恋愛「オスカー、愛してる」
私が彼に会ったのは、九才の時。雨の降る町中だった。
魔術師の家系に生まれて、魔力を持たない私はいらない子として、家族として扱われたことは一度もない。
――ね、君、僕の助手になる気ある?
彼はそう言って、私に家と食事を与えてくれた。
この時の私はまだ知らない。
骸骨の姿をしたこの魔術師が、この国の王太子、稀代の魔術師と言われるその人だったとは。
***各章ごとに話は完結しています。お気軽にどうぞ♪***
魔術師の家系に生まれて、魔力を持たない私はいらない子として、家族として扱われたことは一度もない。
――ね、君、僕の助手になる気ある?
彼はそう言って、私に家と食事を与えてくれた。
この時の私はまだ知らない。
骸骨の姿をしたこの魔術師が、この国の王太子、稀代の魔術師と言われるその人だったとは。
***各章ごとに話は完結しています。お気軽にどうぞ♪***
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!おもしろいだけでなく、読みやすい。
もっとみたい!と思うくらい、サクッと余分なところは切り捨て、テンポよく進むデビュタントまでの道のり。
そのとばした月日も見たい!と思うけれど、飛ばすことでとてもスピード感があって、読者をあきさせない。
間を飛ばすことで、歳の差カップルの、読者がヒーローを異性として受け入れられなくなる問題を回避してあるのも、受け入れやすくてよかったです。
1話1話の長さもほどよく、ネット小説ユーザーにしかわからない独特の単語もなく、短すぎず長すぎず、すごく自然に読書として楽しめる親やすい作品だと思います。
まだ途中までしか読んでいませんが、ひさしぶりに良い作品に会えたと思います。
楽しませてくれてあ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!見つけた!
なろうで消えてたのでショックを受けてましたが、こちらに移植されるようで嬉しいです。
この作品は、登場人物それぞれに過去があり、今があり、性格や癖、個性があって、いろんな方面から楽しめます。色んな人が主人公であり、かと言って、物語がブレる事もなく楽しく読めます。言葉遣いも、無理に貴族言葉を使わずに、かと言って汚くもなく、とっても読みやすいです。
とにかく読んでみてほしい。あと、なろう削除でショックを受けてる方が、早く見つけてくれますように!※なろうで先のストーリーまで読んでの感想ですが、まだなろうにストーリーが追いついていないので、もし、内容が変更されたらごめんなさい。