艶のある文章力から生み出される悪魔と聖女の恋

最終話まで読了しました。
あらすじなどは割愛させて頂き、本作品の魅力を語らせて頂きます。
ひとつは確かな文法です。読んでいて直ぐに気づき、感動しました。違和感のない言葉使い、艶めかしく美しい描写に花を添える比喩は嘆息しか出ません。
ひとつひとつの背景が、仕草が、想いが、いとも簡単に文字を映像化させてくれる。
艶のある文章にドキドキは止まらず、ストーリーにグッと引き込まれる。ヒロインルシェラと共に、レヴィンと共に願いを乗せて読み進めることが出来る、実に素晴らしい作品でした。
皆さんにも是非オススメしたい作品です。

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