月葬の夜に、悪魔は愛をささやく

作者 月音

93

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★★★ Excellent!!!

 闇属性のキャラクターは、何故こうも魅力的なのでしょう。銀髪の悪魔レヴィリウスのように。
 主人公ルシェラを貪欲に欲する姿は、色気に溢れて艶かしい。狂おしいほどの愛に、読者も身悶えてしまうことでしょう。

 その色気を感じるのも、作者様の確かな筆力が光る地の文があるからこそ。
 妖艶なレヴィリウスの所作のみならず、厳かながら不気味な神殿、怪しい影が蠢くダークベルの町、異形の陰に襲われる恐怖……映像が鮮明に脳裏に映し出され、物語の世界に一気に引き込まれます。

 妖艶な悪魔のひたすらに深すぎる愛を、是非ご堪能ください。

★★★ Excellent!!!

最終話まで読了しました。
あらすじなどは割愛させて頂き、本作品の魅力を語らせて頂きます。
ひとつは確かな文法です。読んでいて直ぐに気づき、感動しました。違和感のない言葉使い、艶めかしく美しい描写に花を添える比喩は嘆息しか出ません。
ひとつひとつの背景が、仕草が、想いが、いとも簡単に文字を映像化させてくれる。
艶のある文章にドキドキは止まらず、ストーリーにグッと引き込まれる。ヒロインルシェラと共に、レヴィンと共に願いを乗せて読み進めることが出来る、実に素晴らしい作品でした。
皆さんにも是非オススメしたい作品です。

★★★ Excellent!!!

雨の夜、異形の獣に襲われたルシェラを助けたのは、美しき銀髪の悪魔だった。因縁に囚われた二人の甘く危うい出会いは偶然か、必然か、果たして――。

悪魔と聖女の末裔、禁じられた恋のゆくえに、始終はらはらしっぱなしでした。特に物語後半の盛り上がりといったら…!
レヴィリウスとルシェラの、互いを思いあってるのにすれ違ってしまう感じもたまりません。レヴィリウスの不器用(でも色気満載)なアプローチに翻弄されつつも、「これは本当に、自分に向けられた愛なのか」と悩むルシェラに…大変にもだもだとした気持ちになりました…。けれどだからこそ、ルシェラが最後に下した結論に、彼女の覚悟の本気さも感じた次第です。

甘さと色気漂う、美しきダークファンタジー。ぜひ一度、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

読了しました。
聖女ルシェラと悪魔のレヴィリウスの時を越えた純愛ファンタジー。大人な恋慕に塗られた艶やかな情愛描写に何度も抱き止められました。
禁断ゆえの障害も沢山あり、二人の間には幾星霜の秘密がこもっています。「ここでそんな真実が明かされるのか!」と感嘆の嵐でした。
聖女と悪魔という相反する関係性が織り成す純愛の行く末をその目で確かめてください。

★★★ Excellent!!!

聖女の生まれ変わりであるルシェラ。
ある夜、闇の街ダークベルに迷い込み、銀髪の美しい悪魔レヴィリウスに出会い……。

絶大な力を持つ悪魔レヴィリウス、しかしかつて会いした聖女の生まれ変わりであるルシェラを溺愛している……。
こんな魅力的な設定ですから、もう最初から最後まで怒涛のときめきです!

昔の聖女と現在の自分自身の間で、揺れるルシェラの心もよく分かりますし、宿敵との対決では手に汗握りました。

神官セイルがルシェラを聖なる方向性で救おうとしますが、それは二人を引き裂くことで……。

レヴィリウスへの思いに気付いたルシェラはどんな選択をするのか、それもこの物語の見所です。

完結されたので、一気読みをおススメします!

★★★ Excellent!!!

 闇の世界に繋がれた「月葬の死神」と呼ばれる銀髪の悪魔と、聖女の末裔である乙女の、甘く艶やかでちょっと切なさもある、恋愛ファンタジーです。

 雨の夜、路地裏で不気味な異形に襲われたルシェラは、逃げた先で、三日月を背負った銀髪の男性と出逢います。いきなり不穏な展開で迫られ怯える彼女ですが、彼は異形をいとも容易く葬り去り、ルシェラに尋ねるのです。「君を味見させてもらっても?」――と。
 敬語で美形、強さも抜きん出ている、いにしえの悪魔レヴィリウスですが、とある制約により、自由に「表の世界」に出てくることはできません。彼はルシェラに執着し、ルシェラも彼に心惹かれていくものの、種族が違う相手の本心をつかみきれずになかなか心を許せない。
 焦る悪魔はルシェラを奪われまいとして、あの手この手で彼女の日常に干渉しようとするのですが……。

 種族的な隔たりに加え、物理的な制約もある二人。悪魔が聖女の血を求める背景には、過去の因縁なども関わっており、ほんのりシリアスを混ぜ込みながら物語は進んでゆきます。
 はたして悪魔は彼女の純血を、そして心を手に入れることができるのか?
 ぜひ、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

聖女の末裔であるルシェラと、彼女の貞操を狙う(?)悪魔レヴィリウス。
美しい悪魔に抱き寄せられ、菫色の目で見つめられ、これでときめかない女性はいないのでは?
序盤からの甘い展開に、ドキドキがとまりません。

作中では様々な男達が登場しますが、キャラクターの描き分けが見事なのも魅力の一つです。
美しく強引な銀髪の悪魔レヴィリウス、王子様系の優しいセイル。赤髪の不良系悪魔ケイヴィス。
台詞のひとつひとつ、動作のひとつひとつがキャラクター性を引き立てており、まるで本当に彼らが存在しているかのように錯覚してしまうほど。
思わず彼らの動作を頭の中でイメージしてしまい、赤面必須です(笑)

ストーリーもかなり面白く、レヴィリウスがルシェラに執着するのには切ない理由がありそうです。
あらすじを見ると、三人の悪魔に純血を狙われるとありますので、魅力的な男達がルシェラを巡ってどう動いてくれるのか楽しみでなりません。

素敵な悪魔と神官にドキドキしたいあなた、ぜひ読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

聖女の血を引くルシェラ。突然魔物に襲われ、助けにきたのはレヴィリウスという美青年……いや、悪魔であった。
レヴィリウスは紳士な態度ながらもルシェラに執拗に迫ってくる。
やっぱり小説にはこれくらいのスパイスの効いたムフフなシーンがあるほうが好きだなぁ。
まだ八話ですが、これはレビューの価値ありと思い、書かせて頂きました。
ルシェラの貞操を奪われるのを楽しみに続きをお待ちしております(*´▽`*)