概要
千年に一度の大禍。いざよふ月にさそわれいでてなむぞ思ひなりぬる。
MODAシリーズ第2シーズン開幕!
女王がたち二十数年が過ぎた。
穏やかながらも黄泉使い達と悪鬼の格闘はつづいていた。
突如として、女王が失踪という緊急事態が発生する。
女王の失踪とほぼ同時に、黄泉使いの首座にいるすべてがまるで眠り病にかかってしまったように無力化されてしまった。
残された黄泉使い達を次世代の子供たちが率いる他なく、女王の友である白銀の狐が王代行に選んだのはまだ15歳になったばかりの宗像貴一だった。
子供が主導せざるをえない黄泉使い達の窮地に、冥府がついに均衡を破った。
神の獣に王代行の役割を与えられた貴一は幼馴染達とともに、冥府と対峙することとなる。
黄泉使いの特殊部隊である「黄泉の鬼」の宿命のライバルである冥府の特殊部隊「春夏秋冬」の登場で、主力不在の黄泉使いは劣勢と思
女王がたち二十数年が過ぎた。
穏やかながらも黄泉使い達と悪鬼の格闘はつづいていた。
突如として、女王が失踪という緊急事態が発生する。
女王の失踪とほぼ同時に、黄泉使いの首座にいるすべてがまるで眠り病にかかってしまったように無力化されてしまった。
残された黄泉使い達を次世代の子供たちが率いる他なく、女王の友である白銀の狐が王代行に選んだのはまだ15歳になったばかりの宗像貴一だった。
子供が主導せざるをえない黄泉使い達の窮地に、冥府がついに均衡を破った。
神の獣に王代行の役割を与えられた貴一は幼馴染達とともに、冥府と対峙することとなる。
黄泉使いの特殊部隊である「黄泉の鬼」の宿命のライバルである冥府の特殊部隊「春夏秋冬」の登場で、主力不在の黄泉使いは劣勢と思
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「少年は王ゆえに、己にすら牙をむく!ラストまで圧巻です。」
前作をしっかりと踏まえた第二弾!
本当にずしりと読みごたえがあり、「誰しもが、絶対に1人では生きてはいけない」というこの台詞が心に突き刺さりました。
過去があり、現在があって、未来がある。
こんな当たり前の時の流れに命懸けで飛び込んで行き、護るために抗い、傷つき、それでも皆をもれなく救いきるために諦めなかった主人公。その核となっている魂の強さと愛の深さに涙がこぼれました。
前作では明かされていなかった伏線の回収が、後半一気にたたみかけてきて、真の敵との会敵、真実の暴露へとつながっていきます。
そして、今よりもっと日本の神様達が好きになってしまうかも!
一読の価値は大いにあり!オススメです!
…続きを読む