追放された転生公爵は、辺境でのんびりと畑を耕したかった ~来るなというのに領民が沢山来るから内政無双をすることに~

作者 うみ

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★★★ Excellent!!!

 のんべんだらりと暮らしたい領主が辺境に追いやられ、住民のために馬車馬のように働く(働かされる)話。
 うろ覚えの科学知識と常識でなんとか切り抜けようと努力中。足りないところは魔法で補助。
コメディー寄りの話がゆっくり進行。主人公の焦りとは裏腹に、スローライフを読んでいる感覚です。戦いがないからかな。

★★★ Excellent!!!

空を見れば想う蛹。畑を思い出す。成虫はなき体にユメを塞ぐ。人生を空す。幼虫は元気にスローライフ。未来知らず。成虫は幼虫を思い出す。
テンポはややスローで、異世界の枠にはまりきらないアイデアが特筆される。取巻き連中が主人公を上手く引き立てている。
主人公は畑仕事に憧れている。僕は小さい頃は戦いに憧れたが、今となっては畑仕事もいいと、この作品を読んでより思う。
序盤の吸引力が素晴らしい。それに続く展開と構成力も流石である。