女子寮の管理人、誠実な仕事振りをしていたら勝手に好感度が上がってた
クリエイティブ系の専門学校を卒業し無事に就職が決まった広瀬蒼太だが、そこはブラック企業の一角でもあった。なんとか3年間耐え抜くことができたが心身疲労で退職を決意。職場であったことは内密に……なんて契約書を記入したことでなんとか退職をすることができた。そこから休養も兼ねた4ヶ月、実家に戻り新しい職場を探している矢先に母の理恵から仕事先を紹介される。
そこは理恵の祖母が経営している共同宿舎の管理人をしてくれないか? と言うもの。祖母が持病の悪化による入院で新しい人手がほしいとの理由だった。
管理職など一度も経験したことのない蒼太はその責任の重さから断ろうとするが、いつもお世話になっている両親の願いにより渋々受けることになる。
そして知らされる。——「先に言っとくけどあんたが行く寮、女子しか住んでないから」と。
そう、蒼太が管理人をすることになった共同宿舎は女子寮だったのだ。
天真爛漫で明るく元気な女子高生。毎日毎日毒舌で男嫌いの女子高生。かなり幼い容姿だが大人に見られたい背伸びした社会人。恥ずかしがり屋だが世話焼きのSNSでも人気のお姉さん。
この女子寮に住む皆、容姿のレベルは計り知れない。そんなヒロイン達と関係を強めていく蒼太である。