概要
私はあの子が好き、あの子は「百合」が好き
私の好きでもない彼女との逢瀬を覗き見ていた変な女。なんの因果か、私はそいつに惚れてしまった。
そいつは「百合」とやらが好きらしくて、私を「百合っ子」なんて呼んで親しげに接してくる。でも、それだけ。
彼女にとって私は尊い百合を提供するだけの人間で、その相手に自分がいるなんて少しも思っちゃいない。
あー、もう、鈍感。押し倒してしゃぶりたい。でも、もちろんそんなことできない。
そんな私に、学校中で女好きと名高い変な女が声をかけてきた。
「好きよ、お付き合いしましょう」
「死ね」
そんな調子だったのに、「百合っ子」なんて思われてる私が告白されてるその場面をあいつに見られてしまって。
……私が好きなのは、「女の子」じゃなくてあんたなのに。
※完結済み短編、短めです。
※Pixivとの並行掲載です。
そいつは「百合」とやらが好きらしくて、私を「百合っ子」なんて呼んで親しげに接してくる。でも、それだけ。
彼女にとって私は尊い百合を提供するだけの人間で、その相手に自分がいるなんて少しも思っちゃいない。
あー、もう、鈍感。押し倒してしゃぶりたい。でも、もちろんそんなことできない。
そんな私に、学校中で女好きと名高い変な女が声をかけてきた。
「好きよ、お付き合いしましょう」
「死ね」
そんな調子だったのに、「百合っ子」なんて思われてる私が告白されてるその場面をあいつに見られてしまって。
……私が好きなのは、「女の子」じゃなくてあんたなのに。
※完結済み短編、短めです。
※Pixivとの並行掲載です。
うまい飯が食いてぇ…
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