綴る手を伸ばして

作者 沢木圭

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★★★ Excellent!!!

心理描写も舞台設定も丁寧で綺麗に描いているため好感を持ちました。
さらに百合モノで三角関係の作品は読んだことがなく意外性もあり、すいすい読めました。
特に三角関係がはっきりするまでの過程はかなり引き込まれます。

メイン三人の個性がきちんと描かれ、クラスメイトとの関係や勉強など、女子高生が持つ恋愛以外の部分がきちんと書かれている部分もグッド。
だから百合好きな人以外も楽しめる作品だと思います。

個人的には、麻百合と沙夜の仲を応援したくなります^^

★★★ Excellent!!!

相手の言っていることが気づいた頃には手遅れになる呼び掛けのような焦燥感を維持し続けるのに傷つけられた容姿の願望しか出てこない。世間があんなにも愚鈍さを装い人の痛みを受け流そうと必死になり得るいたずら心に人格がわからなくならないのか。確かにそこには完璧と言っていいような守秘義務のわからなさが酔いたくなる雰囲気と共に滞在しているのだろう。テストはいつでも近いのに遅刻している眠気の居場所は会話のなかに忍び込んでいる罠のように複雑だ。だがそれを好きという告白に集約すると臆病という意味に思いやりの暗闇が嘘という正当化された真実として召喚されるだけなのはどうしてなのか。抜粋された断片だけを読み込もうとすれば関係は終わり感想は壊れる人間だ。そうだとしても終わりを迎えてさえいないすれ違いに決着をつけるのは感想を書く程度の存在ではあり得ないだろう。