物理的スペースの関係でおけない本たち。
「こんなに大きな本屋だから、あると思ったのに」
「大きい本屋だからどこにあるかわからなくてね」
私の勤めている書店はそれなりに大きな規模のところです。ですから上記の内容のことをよく言われます。上は、探している本がある方で、その本が在庫がなかったとお伝えした時。下は、何か探している本があるけど、どこにあるか分からない人です。
大きな書店は確かに、小さな書店よりは置いているものが多いです。それはCDショップなども同じですよね。小さい書店は、どうしても売れ筋を多くおくことが多いです、物理的におけるスペースが限られているので。あとは、その棚の担当さんがプッシュしたい商品。
大きな書店は、物理的なスペースは大きくはなりますが、やっぱり全部置くことはできません。だって、毎日のように新しい本が次々と発売されるわけですし。
でもその代わり、取り寄せや注文、予約ならできます。これなら確実に手に入ります。ちょっと手間ですけど、店頭になかった商品はぜひ、取り寄せ等頼んでみてください、と願う工藤でした。
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