したっぱ書店員のつぶやき

最近のつぶやき（11月以降）

雑誌を調べるのは、得意じゃない

　久々の更新です。今後は必要に応じて過去の記事を非公開にするなどして、

見やすさを追求していく可能性があります、ご了承ください。

　さて、雑誌に関してなのですが。雑誌と言いましても、毎月たくさんの種類の雑誌が出版されています。

　ただ、他の書店は存じ上げないのですが私の勤めている書店は、雑誌は在庫検索に対応していません。ふつうの「書籍」にあたる本は入荷しているかどうかや何冊在庫があるか、どこに配置しているかが検索できます。

　しかし、雑誌に関しては配置場所は検索できず、売り上げ実績を確認できるのみです。その売り上げ実績を確認するのにも、雑誌コード（書籍ならＩＳＢＮコードにあたるもの？）を入力する必要があり、某書籍通販サイトで雑誌コードをコピペして検索する必要が出てきます。ですのでその分、在庫検索に時間がかかる形になります。

　当然のことなのですが、入荷していない雑誌も存在してる場合もあります。結構

「この書店には入荷してないですね」

とお伝えすると、

『え、書店なのに入荷しない雑誌がある店なんてあるの？』

という表情を浮かべられる場合があります。

あとは、売り切れの雑誌。これまた、検索に時間がかかります。

書店によっては、雑誌コーナーに

『この棚にはこんな雑誌を入荷してるよ』

みたいなリストが貼ってあります。タイトルと発行時期が書いているもの。

ここにお探しの雑誌タイトルがなければ別コーナーにあるか、または入荷していないかです。（少なくとも、毎回定期的には入荷していない）

私は最近、実績照会せずにお客様から「どんな内容の雑誌か」を聞き、

その雑誌の棚の「リスト」を見て探すようにしています。

よく聞かれる雑誌のジャンルは大方分かるようになりましたが、まだたまに、聞いたことのない雑誌を求められる場合があります。とても新鮮です。

雑誌の在庫を店員さんに確認する場合は、時間に余裕を持って話しかけるのが吉です。