売れている本、話題書を知ることができる
これは少し、自分が知らなかったジャンルの本との出会いがあるという話に関連する話にはなりますが。
書店員は、お客さんから本の在庫や場所を聞かれることが多いです。その時に、
「この前テレビでやってたんだけど」
「新聞(雑誌)に載ってたんだけど」
と前置きからの本を聞かれることがあります。テレビなどで特集を組まれた本は、必然的に買いに来られる方が増えます。
書店員さん全員がそうだとは思いませんが、書店員は(いちいち調べに行くのが面倒なので)何度か聞かれた本の場所、テレビなどで特集してたと聞いた本の場所は記憶されている方が多いのではないでしょうか。
「子ども六法」「まなの本棚」「鬼滅の刃」、それから最近だと、佐藤健さんが主演だった「恋はつづくよどこまでも」などが挙げられますかね。(ちなみに今私の働く書店では、「恋つづ」全巻売り切れです。)
そうなってくると(個人的に)話題書に親近感がわき始めるんですよ。
「この本、どんな本なんだろう」
そして、休憩中などに本を手に取って立ち読みしてみたりする。書店員さんが本に詳しい人が多い気がするのは、お客さんに聞かれた本がどんな本なのかに興味を持ち、中身を知ろうとする機会が増えるからかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます