書店員の棚担当

 今回は、棚担当について簡単にお話したいと思います。


書店員の中には、棚担当というものがあります。簡単に言うと、どんなジャンルの本を扱う店員か、ということです。


書店によっては、棚担当は各担当一人しかいないところもあれば、何人もの人が同じ棚を担当している、という書店もあります。


また、棚担当が決まっていない人がいる書店もあります。私が働いている書店では、棚担当のない書店員さんもいます。ちなみに私は児童書担当です。


棚担当はおそらく、書店によって扱う幅が異なると思われます。私が働いている児童書を例にとると、児童書というくくりで、絵本、児童文学、児童文庫などがありますが、すべて児童書担当が発注等を行っています。


でも、書店によっては絵本担当児童文学担当などと、分かれているかもしれません。


文芸担当(人文となる場合も)、コミック担当、学参担当(語学参考書の略?)、文庫担当、児童書担当、実用書担当などなど、棚担当のジャンルは多岐にわたります。


ぜひ、書店に立ち寄った際には書店員さんの名札を見てみてください。おそらく、名前の上などに棚担当が書いてありますよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る