概要
大事な大事な、私の「友達」
高校生の叶(かなう)は友達の未樹ちゃんと、吹奏楽部の大倉先輩を見るために毎週水曜日、駅まで駆け抜ける。叶には「イマジナリー・フレンド」と呼ばれる友達がいた。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!本人にしか見えなくなても、そこに確かに存在している友達。
レビュー執筆者:戸崎亨
(著者は恋愛系をあまり見ないので無知故に変なことを言ってたらごめんなさい)
レビューへ至ったポイント
→「イマジナリーフレンド」の存在が、どこかで見たことがあるかもしれないストーリーの魅力を引き出してm作者がその魅力を理解して短編ながら人を感動させるような表現をしているのも良かった。
憧れの先輩がいる友達。
だけどその先輩はその友達ではなく私にアプローチをしてきて――。
ここまで見るともしかするとどこかで見たことのある話に聞こえる。
少なくとも、私個人的には既視感のある話だった。
しかし、そこにこの作品の主人公である女の子の「イマジナリーフレンド」の話がある…続きを読む