第46話 完結力は重要です
小説を執筆していく上で、最も重要になるのは何か? と、そういう問いかけがありますが、私が考え得る作品のクオリティを上げる上で必要な力は
――ズバリ! 完結力です!
完結力って何? と、いう疑問を持つ人もいると思いますが
簡単に言うなら、【物語を終わらせることができる力】
さて! 物語を完結できる力ってなんで重要なの? という事になりますが
作品を作る上で、物語を完結させることができる作家さんは、執筆を始める際に1話目で既に作品の完結までのルートを無意識の内に決められるからです。
つまり、そこそこ無難に完結させる事が出来るということは、それはストーリー全体のプロットを組めているということ。
これがあるかどうかで作家としての力量に雲泥の差が出来るため、完結作品を作った事がない作家さんは、
読まれないから更新しない! じゃなくて
読まれなくても更新して完結させる! くらいの気持ちでは無いと、作家として一生成長はしません。
小説家になろうランキングにおいても、完結作品を持つ作家さんは中々ランキングから落ちません。
逆に完結作品を1個も持っていない作家さんはランキングからすぐに落ちます。
その違いは物語の構成=一つの作品のプロット構成を頭の中で描けているかどうかでクオリティに差が出来るからです。
そして、完結力というのは完結作品を作らないと身につきません。
まずは完結作品を作ることを念頭に置きましょう。
読まれないから更新せずに損切して別の作品を作るのは、それなりに完結作品を作った実績がある作家のみです。
完結力が無い作家が損切して別の作品を作っても構成が無茶苦茶な新作が出来上がるだけですので気を付けましょう。
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