小説家になろうで戦う方法

第51話 ①WEB上の小説投稿サイト運営の姿勢

　小説投稿サイトを選ぶ上で、もっとも重要なのはWEB投稿小説サイトを運営する母体の考え方であり取り組みにある事は間違いないと言うか、これが全てと言っても過言ではありません。

　まず、投稿する作家に対する対応。

　これに関しては、規約違反を犯した作家については書籍化作家であってもアニメ化した作家であっても容赦なくBANする姿勢を見せることが重要です。

　そして、それは読者にも当てはまる事ですので、この辺の処分が適当になってしまうと、最終的には双方が離れる要因になるので気を付けないとダメです。

　あと、LINEノベルのように出だしに書籍化作家を集めて広告するのは良いかも知れませんが、それって本当にWEB投稿サイトとして必要なの？　と、聞かれれば必要ないのでは？　と、私は思います。

　何故なら読者には必要かも知れませんが、それって書籍化作家を優遇しているように周りに取られてしまうので、トータル的にはマイナスになると思うんですよね。

　アマチュア作家にとって必要なのって、新しい場所で一旗揚げたい！　って考えるのが普通だと思うので、そうなると……。

　なので、小説投稿サイトを運営していくに当たって、企業体の姿勢としては

　①書籍化作家を過度に利用しない

　②新しい場所を作るならアマチュア作家と対等に扱う

　③規約違反を行った場合も、書籍化作家やアマチュア作家や読者は分け隔てなく厳罰に処する。

　これって、重要だと思います。