第32話 読まれない作家が勘違いしている事
よく、小説家になろう系の小説は
①小説家になろうではテンプレートを利用しているから読まれるとか
②小説家になろうではテンプレートの利用しない作品は読まれないとか
③始めて小説家になろうの作品を読む読者は、小説家になろう系のテンプレートを知らないから読んでも分からないとか
上記の3つを語る人がいますけど、これ語るのは別にいいんです。
ただし! クリエイターである作家が語るのはNG!!
何故なら、これ語る時点でインプットが足りていないのを自分で自白しているような物だから。
よく、小説の出始めには死体を置いて、徐々に物語の世界感を大きくしていき、小説の巻数ごとにクライマックスたるイベントを書くのですが
それらは、どの商業小説でもやっている事です。
そして、小説家になろうでは1話ごとにやる事です。
つまりですね!
小説という媒体において、文章の構成や流れと言った様式美というのは
商業・WEB共に大枠では同じなのです。
そして、それらを理解していない作家というのは
基本的に本を含めた様々な情報の蓄積であるインプットが足りていないと言う事です。
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