第30話 読まれる作品を作る為の感性とは

基本的に感性というのは、一長一短で身に付くものではないです。


たとえば 小説家になろう で、ランキングで勝負したい場合には 小説家になろう で読まれている作品を読み続けること


そうする事で、


小説家になろうランキングを見ている読者が


何を求めているのか

何を読みたいのか

どういう文章ならいいのか

どういう構成ならいいのか

何時に投稿するのがベストなのか


そういう物が見えてくるようになります。


だから、小説家になろうの元・読専の人が小説を執筆すると一作目であっても書籍化することがある訳です。

つまり、小説を読みながら作家としての感性を何時の間にか身に付けていたという事ですね。


これこそがインプットの一種とも言えるわけです。


ただし! 


読まれていない作品は、読まれてない理由があるので、そういう作品を読み続けると読まれない感性や文章構成などが身に付いてしまうので、読まれていない作品については、ランキングで戦う前提なら読まない方がいいです。


特に駆け出しの作家さんに限って言えば、読まれない作品を読むと読まれない為の文章構成や文章を無意識の内に身に付けてしまうので、そうなった場合の修正は非常に困難を極めます。





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