第57話 作家さんには迷惑をかけない。

 以前より、WEB小説投稿サイトに小説を投稿していた利用者でBANされたのに理由が分からないと呟いている方のツイートが流れてきています。


 基本的に、小説投稿サイトの規約に抵触する事が無ければBANされる事は無いと考えている私ですが、先日、変なツイッターを目にして、『ああ、そういう可能性もあるのか……』と、思ったことがあったので執筆


 先日、目にした内容の中身としては


【自分が応援した作品(レビュー・評価ポイント・お気に入り)を行った際に、80ポイントしか増えなかったとツイートしている人が居た事】


① これは下手をすると、データを取る為に、わざとレビューと評価を入れたと運営側に認識されかねないというのが問題点。

② 次に、運営側がBANをする基準は、あくまでも運営側の裁量におけるモノであって、ユーザー側の意見を聞くかどうかは未知数という点。

③ 最後に、承諾を得ずに無関係の第三者の作家を巻き込んだこと。


以上の3点になります。


「①を解説」


 データを取ったのはあくまでも応援した作品が好きで、自分自身が応援をした作品の動向が気になったから。


 これが言い分ですが、逆に考えるのならデータを取る為にレビューをポイントを入れたと取られかねないので下手するとBANされる可能性があります。

 この際に、BANされる可能性があるのは、投稿した作家側の可能性がある為、非常に悪質だと言わざるを得ません。

 何せ、レビューと評価を入れた人間と裏で繋がっているかどうか何て分からない訳ですし、そういう疑いの可能性が少しでも発生するのは非常に危険だと思います。


「②を解説」

  

 次に、運営が判断してBANなどをする場合、ユーザーの意見を聞く可能性は限りなく低いので、自分が押していた作品と作者のIDがBANされた時には、どうにもならない点です。

 どんなに言い訳をしても、BANが覆られないのは、利用しているユーザーならご理解頂けているはずです。


「③を解説」


 まず、今回の問題点としては、まったく関係のない承諾を得ていない第三者を巻き込んでいること。

 データを取るなら、承諾を得た作家か自分自身で小説を執筆投稿して試せば、被害範囲は自分自身か承諾を得た自身に限定されるので被害者は限られるのです。

 ただし、これは完全にアウトな案件なので、まったく関係のない第三者を利用したというのが非常に悪質と言ったところでしょう。

 そして、極めつけは、もし作家がBANされた場合、どうするか確認したところ、『BANされた人が悪い!』と呟く作家が存在しましたので、かなり驚いたのですが……。


 以上の点から、他者に迷惑が掛かるようなデータの取り方は止めましょう。

少しでも、自分の押しの作家に運営から疑いの目が掛けられるような、行動は控えないと、BANされた時に、誰も幸せになりません。


 ただし、お気に入りや評価やレビューをするなという訳ではなく、それを利用してデータを取るような真似を……疑いの目を向けられるような行動は差し控えましょうという点です。


以上













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