雛牡丹を摘む

作者 夢見里 龍

うつくしき病と才能、彼女を死に至らしめるもの。

  • ★★★ Excellent!!!

才ある者の悲しさと強さを見ました。どこを切っても美しい絵巻物のようでした。彼女のやわらかさ、かたさ、声に通る芯まで感じられました。

春琴抄の雰囲気を引き継ぎつつ、香るような包み込むような優しさもあり、去る春を惜しむように堪能いたしました。
むせかえるほどの美しさ。おすすめです。

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