ひとが魂をかけて到達した極地を受け止めることが愛でなくてなんだろうか

夢見里さんのうつくしい文章で紡がれる、才をきわめて芸に散った女性とその側仕えの物語。
美にしろ芸にしろ、その道の神に愛されるということがどんなことか突きつけられるような、凄絶な描写に息を呑みました。素晴らしかったです。

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