概要
遣唐使の一員として唐を目指した若者が、着いたらそこは異世界だった!
鎌倉時代初期の謎の古典文学『松浦宮物語』に描かれている世界は、実際はこんな世界だったのでは?
……藤原京の時代、四十年ぶりの遣唐使の成員として唐に向かっていた十六歳の県犬養氏忠が着いた国は、唐の国とは全然違うフルメントム帝国。そこはエルフやリザードマンが生活し、魔法が使われ、ドラゴンが普通に空を飛ぶ異世界だった。
そこで皇帝と皇后から寵愛された氏忠だが、皇帝が死ぬと皇帝の弟のエティルンド王が皇位を狙って反逆、皇后とともに氏忠は戦乱に巻き込まれる。
……藤原京の時代、四十年ぶりの遣唐使の成員として唐に向かっていた十六歳の県犬養氏忠が着いた国は、唐の国とは全然違うフルメントム帝国。そこはエルフやリザードマンが生活し、魔法が使われ、ドラゴンが普通に空を飛ぶ異世界だった。
そこで皇帝と皇后から寵愛された氏忠だが、皇帝が死ぬと皇帝の弟のエティルンド王が皇位を狙って反逆、皇后とともに氏忠は戦乱に巻き込まれる。
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