絶望の中の一条の光

死に場所を求める女と生きる場所を求める男が、荒れ狂う海を見下ろす崖の上で出会う。
海や月の描写、心象風景。それらに導かれうつくしい物語の中へ。
最後に思ったのは、死に場所も生きる場所も同じではないかと。

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