培養カプセルを抜けだしたら、出迎えてくれたのは僕を溺愛する先輩だった

作者 冴吹稔

死も禁忌も文明の崩壊でさえも、先輩を止めることはできない

  • ★★★ Excellent!!!

ポストアポカリプスものです。

とにかくヒロインである先輩のキャラクターが鮮烈で素晴らしい。

大切な人を喪ってしまった。生命倫理の禁忌を犯せば取り戻せるかもしれない。しかし医学はそこ迄進んでいない。自分自身と愛する人のクローニングを続け、百年、二百年。もはや身体の中には元々の素材は一分子すら残されてないのかもしれない。

それでも、愛する後輩君を取り戻す手段が他にないのならば、ひたすら突き進むヒロイン。

ポストアポカリプスの世界は過酷かもしれないが、この先輩と共にならば生きていける。
この先を見てみたいと思わせる作品です。

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