変態軍師リヴァイアサン

おぐま

初代本編 第1話 パンチラは見逃さない

 遥か彼方の世界


怨念が生んだ「闇の氾濫」と呼ばれる巨大な魔物を、覇王カエサリオンら5人のゴッドハンドが撃ち破った。


それから千年。


大陸の東側、深い森が広がる「魔界」の首領、魔王が西の「人界」に進撃を始めた。

魔王は土の神器を振るい、人界を制圧していった。


ゴッドハンド・勇者テイトーの血をひく公爵が治めるフロゲリオン公国は、魔界と王都の中間にあり人界の守護神と呼ばれていた。魔界一の猛将バオーンと魔王に深手を負わせるもフロゲリオン城は陥落。二人の公女は落ち延び、再起を誓う。


それから10年の時が流れた


リバイア「やあ、女子のみんな、今日のぱんつは何色かな、ぐへへ」

くの一「黒だにゃ」

夜行性「白…」

メイド「セクハラです!」

ヘンリエッタ「見て確かめる」

リバイア(´Д`)

ヘンリエッタ「ふふ」

女騎士「姫様!破廉恥な遊びにつきあってはなりません」

ヘンリエッタ「えー、減るもんじゃないし」

リバイア「青だね!ハアハア(´Д`)」


二人のフロゲリオン公女

武勇に優れたブリュンヒルデと闇魔法の申し子ヘンリエッタ。かつて二人を魔王軍の猛攻から守り抜いたのは、当時15歳にもならない二人の少年だった。


女騎士「姫様は勇者テイトー様の子孫なのですよ、こんなしがない傭兵団にいるなんて」

ヘンリエッタ「えー、楽しいよ」

風を計算ししゃがむリバイア

リバイア「お姉さんのぱんつは黄色www」

女騎士「この痴漢、卑劣漢!」

剣を抜こうとする女騎士

ヘンリエッタ「もう、僕らのごはんはリバイアさんが用意してくれているんだよ」

女騎士「む…」

リバイア「ぐへへ」

くの一「副長、今日の作戦は?」

リバイア「チーム組んで山賊の巣を夜に偵察、仮眠取ってて」

くの一「おやすみにゃ」

夜行性「寝る…」

リバイア「草クッキーできた?」

書生「はい、試作品です」

リバイア「まずっ、にがっ、げろっ、これはいける。食用にはこれ、薬草としてはこれかな。ありがとう、また食糧改善したぉ!」

作業員たち「おー!」

リバイア「量産して売る、生産計画つくって」

書生「はい」


剣豪「はっ!」

巨漢「おりゃ!」

公女ブリュンヒルデ「せい!」

座ったまま捌くジョーカー「…終わりだ、酒」

ブリュンヒルデ(後ろから殴っても当たらないなんて)

酒職人「団長、芋焼酎でエエでっか?」

ジョーカー「おう」

酒職人「へい」

ジョーカー「ぐびぐひ、うめぇ」

リバイア「おいアル中」

ジョーカー「なんだ天才野郎」

リバイア「儲け話しだぉ」

ジョーカー「それより酒」

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