初代本編 第4話 二回言ったのが重要なこととは限らない
魔王軍にフロゲリオンパレスを奪われ逃亡した二人の公女、ブリュンヒルデとヘンリエッタ。10年の時を経て、わずかに残った騎士を率い解放戦争を始めた。
パレスを占領するは魔界一の弓使いサクシュ率いる精鋭数十名と十万の魔王軍兵士。
しかし公女たちには希望があった。
後に【闘神ジョーカー】
【栄光の天才軍師リバイア】と
呼ばれる二人が率いるジョーカー傭兵団。僅か100名ほどの傭兵団が、歴史をも変える戦いを繰り広げる…
リバイア「あらすじ長いぉ」
ジョーカー「うるせぇ酒だ」
フロゲリオンパレス
側近アネハ「あーバカサクシュがいないと気楽だね」
魔王軍尉官「緊急事態です、西より王国軍が接近中です!」
アネハ「ファッ!?」
魔王軍尉官「報告では約300騎が2~3時間でパレスに…」
アネハ「聞いてないよー!まあ300ならガラードナイツでもない限り大丈夫だろう」
魔王軍尉官「そうですねっ!」
王国軍小隊長・諸葛勤(しょかつきん)「さすがはリバイア、上手くサクシュをおびきだしたな」
くの一「諸葛さん、この人たち物凄く強いにゃ、誰?」
プリン=ガラード「私たちはガラードナイツ、あなたもかなりの強者よ」
くの一「がらーど…王国で一番強い将軍にゃー!」
魔王軍兵士「止まれ、ここをどこだと…ぎゃー!」
プリン推しの騎士「プリン様、独断でフロゲリオンパレス攻略は危険では?」
プリン「大丈夫、明後日にはパレス包囲するように動いているし、サクシュいないから。だよね勤?」
諸葛勤「そうだ、すぐ出られる戦力でこの機を突く」
ジョーカー推しのプリン「ジョーくんならきっとサクシュを倒してくれる、みんな行くよ!」
騎士たち「はっ!」
プリン推しの騎士(傭兵ごときに俺達のプリン様がぁ!)
プリン推しの騎士(✕んでもプリン様を守る)
諸葛勤(ジョーカーが絡むとこいつ子供に戻るな…)
アシスタント「花火です!」
夜行性「リン(くの一)が王国軍と合流…」
リバイア「勤ちゃんきた!これでサクシュは増援を城から呼べなくなるぉ」
サクシュ「なんだ今の花火は?」
索敵兵「…パレスより報告、王国軍が接近中です!」
サクシュ「城はアネハに任せておけ。ヘンリエッタめ」
馬車からヘンリエッタの拡散暗黒弾、軽々とかわすサクシュと精鋭。馬や索敵兵などに命中。
サクシュ「おのれ!」
剣豪「さすがでござるな」
ヘンリエッタ「あいつら強いよ、倒すつもりで撃ったのに避けられた」
馬を降り走りながらサクシュの連射
剣豪「おおおおっ!」
次々と矢を打ち落とす剣豪
剣豪(多すぎる…しまった!)
矢が車輪を破壊
元軍曹「ヘンリエッタ様の馬車が!お前ら戻るぞ」
フロゲリオン騎士「はっ!」
ジョーカー「とばせ!」
騎兵「おす!」
二人を乗せた赤兎馬「ひひーん!」
剣豪「拙者の後ろへ!」
左右は盾を構えた兵士
剣豪の後ろにヘンリエッタと猟師
サクシュ「ヘンリエッタを引き渡せ、私の極太矢で可愛がってやろう」
剣豪「渡すのもセンスのない下ネタを聞くのも御免でござるよ」
ヘンリエッタ「僕はジョーくんのしか受け入れないよ!」
剣豪&猟師(…)
サクシュ「首領を倒した魔法剣士か、ならお前の目の前で射✕して、絶望した所に二本刺しといこう」
魔王軍精鋭「細身でかわいいなヘンリエッタ公女。俺、尻でいいですか?」
サクシュ「良かろう」
魔王軍精鋭「ハアハア(´Д`)」
猟師「この音…赤兎馬」
剣豪「あと少しで団長が来るでござ」
サクシュ「やれ、ヘンリエッタに傷をつけるなよ」
サクシュの剛射
剣豪が受けて体勢を崩す
魔王軍精鋭たちの集中射撃
剣豪「うぐっ」
矢を受け倒れる剣豪と兵士
ヘンリエッタが魔法詠唱
サクシュが間合いを詰めて口をふさぐ
ヘンリエッタ「むぐっ」
猟師は怯えて動けない!
元軍曹「ヘンリ」
リバイア「待つぉ!今いっても無駄✕にだぉ!」
元軍曹「構わん!」
リバイア「アル中がもうすぐ来る!」
花火を上げるリバイア
騎士「ちょ、なにしてんのwww」
リバイア「伏せて、矢が来る!」
伏せ遅れた騎士に矢が命中
リバイア「ごめん」
サクシュ「向こうに敵がいるな」
射った魔王軍精鋭「そうですね、見てきましょうか」
サクシュは沈黙の粉をまいた、ヘンリエッタの魔法が封じられた!
サクシュ「あとは…」
倒れた剣豪に矢を放つサクシュ
しのぐ剣豪
サクシュ「やるな、貴様に止めを刺してから、ヘンリエッタに私の極太矢を突き刺してやる」
サクシュの星天弓、流星のように矢が剣豪に降り注ぐ!
魔王軍兵士「必殺技きた!」
魔王軍兵士「あいつおわた」
剣豪(まずい、捌ききれない)
猟師が剣豪をかばった!
剣豪「ドロシーどの!」
猟師「良かった…私も役に立てた…ケンさん…手を出して」
リバイア「僕ら主役なのに、出番少なくない?」
ジョーカー「知るか」
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