初代本編 第12話 第二の脳筋

 働き方改革の町、領主の間

リバイア「やったぉ、やっと領地を得たぉ!形式的にはフロゲリオン公国領だけど、僕の独裁政治の始まりだぉ、ぐへへ」

女騎士「ブリュンヒルデ公女より、この町の自治はジョーカー傭兵団に任せるとのご命令だ。単独で魔界に攻め込んだり、君主たる王国に失礼が…」

フリチンになるリバイア

身の危険を感じ逃げる女騎士

騎士長男「何処へ行くケイト?」

女騎士「うる…」

騎士三男のバインド、女騎士の足が止まった。

押し倒す騎士次男「ハアハア(´Д`)」

リバイア「ケイたんお着替えしようね、ぐへへ」

騎士長男「コスプレも似合うぞケイト」

女騎士「待て何をする止め…アッー!」

リバイア「ハアハア(´Д`)」

騎士長男「リバイアどの、確かにブリュンヒルデ様のご命令をお伝えしました」

リバイア「おk」

女騎士「びくんびくん」

背負いながら女騎士を揉む巨漢の騎士次男、リバイアに礼。

騎士三男「軍師殿、お力をこれからもお願いいたします」


書生「副長、先程の決済ですが」

リバイア「もうオワタ、サウナ行ってくるぉ」

書生「はぁ…はやっ!まだ伝えて無い書類まで終わってる」


サウナへ向かう若い女子の団体

リバイア「ハアハア(´Д`)」

シユウ「リバイアさん!ダメ、また捕まっちゃうよ!」

番台の老婆「ん、子どもかい?」

童顔22歳リバイア「ボク12歳、母さんが先に入ったぉ」

番台の老婆「300マネーだよ」

リバイア「ほい」

リバイア「女湯侵入(´Д`)」

シユウ「あああ、もう、すぐ出てー」

リバイア「おお、デカパイだ!」

若い女子の団体を物陰から覗くリバイア

シユウ「うう、見つかりませんように」

若い女子が下着をしまったロッカーをピッキングするリバイア

シユウ「何してんの!」

リバイア「女湯はでっかい宝島♪そうさ、今こそアド」

サウナ店主「おい小僧何してんだ」

リバイア「あ」

サウナ店主「つう☆ほう」

リバイア「保釈金を払うから許してー」

翌日判決

罰金10万マネーの計、即執行

身元引受に来たジョーカー「またか、これで前科十犯か?」

リバイア「僕は前科五犯だぉ!算数もできないのかアル中」


 新兵訓練所

剣豪「走り終わったら素振りでござる。槍を持って整列!」

新兵「ハアハア(´Д`)」

新兵「ハアハア(´Д`)」

新兵「ハアハア(´Д`)」

背後の気配を感じた剣豪「お客人」

ラグナ「む、お主できるな。団長はおるかのう?」

剣豪(この巨体でほぼ気配がなかった)「お待ち申したでござる、拙者はケン。団長の所に案内するでござるよ、ラグナ殿。この度の救援に感謝するでござる」


剣豪「団長、ラグナ殿でござる」

ジョーカー「おう」

ラグナ「む」

リバイア「いやー、北から魔王軍にプレッシャーをかけてくれて助かったぉ」

金棒を振り上げるラグナ

リバイア「ふぎゃー!」

魔法剣士「何すんだ!」

振り下ろされた金棒を盾で受け流すジョーカー、即座にラグナの金棒振り上げ、盾で捌きながら魔法剣ファイア、じゅっ…

ジョーカー「✕す気かてめぇ」

ラグナ「ワレ心臓まで熱が来たぞ」

魔法剣士「なんだ今の、速すぎる。でかい奴が闘気の壁で魔法剣を防いだのしか分からん」

剣豪(それで魔法剣が当たっても軽い火傷でござったか)「団長は滅多に盾を使わんでござる、お二人とも桁外れの達人でござるよ」


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