初代本編 第8話 性格の悪さを利用すれば良いぉ
十二魔将二人を撃破したジョーカー
フロゲリオンパレスには未だ10万の魔王軍が健在。これを封じ続けることができるのかリバイア?
剣豪「寒気がするでござる、団長の強さは次元が違う」
くノ一「うん、あの二人も凄いのに」
ジョーカー「お前らも相当なもんだぜ」
剣豪「光栄でござるよ」
ジョーカー「次は城を落とすぞ」
くノ一「うん!」
剣豪「了解でござる」
巨漢「ちょ、待って…ハアハア(´Д`)団長たち速すぎる」
赤兎馬に乗った書生「アニキはこの辺のみんなと合流してください、サクシュに止めを」
赤兎馬に乗った騎兵「じゃあなアニキ、夜露志苦!」
巨漢「おう」
白馬に乗ったブリュンヒルデ「しっかりつかまっていろ」
白馬に乗ったヘンリエッタ「うん、ボクたちの城に帰ろう」
手首を痛めたサクシュ
倒れている魔王軍精鋭を見つける
サクシュ「貴様ら、役に立ってもらうぞ…」サクシュ右手の刻印が黒に変色
ざくっ
魔王軍精鋭「ぎゃぁぁぁ!」
じゅるるるる
干からびる魔王軍精鋭
魔王軍弓兵「サクシュ様何を」
サクシュ「安心しろ、苦しいのは何秒かだ」
森に断末魔の叫びが響く!
※この世界の人はみんな、右手に刻印があり、生命力や魔力を貯めたり、一気に放出したりできます(´Д`)
猟師→剣豪のように両者同意ならスムーズに受け渡しできます。しかるに上記サクシュのように無理に搾取すると刻印が濁り発狂します。吸収効率も下がります。
リバイアのメモを見ている巨漢「サクシュか、バーサーカーまで落ちやがったな。固まって移動する、見つかったらファランクスだ」
兵士「はい」
調理師「怖いです、人間と思えない気配がします」
夜行性「大丈夫、副長はこれも予想していた」
アシスタント「アニキさん頼りにしてます!」
巨漢「まかせろ」
夜行性「遊撃アニキ、狙撃兼指揮官は私…」
フロゲリオンパレス周辺の森
ジョーカー「よう」
くノ一「団長がマウントを倒したよ、サクシュも手首を痛めてる」
剣豪「圧巻でござる」
リバイア「アル中www城に十二魔将クラスの敵はいない、今がチャンスだぉ。いつものパターンで攻める」(あと半日、アクアが来る前に制圧する)
ブリュンヒルデ「わかった、フロゲリオン騎士団、正念場だ」
雄叫びを上げる騎士たち
フロゲリオンパレス
サクシュ側近「また来やがった、フロゲリオン騎士団め、魔界からの増援が来るまでしのげ!」
フロゲリオンパレス西の平原
ユーザイ「さすがはガラードナイツ、俺の計算より少し上だな」
プリン「勤ちゃん、こいつら凄く動きが良いよ!勤ちゃんの指揮なのに崩れないし」
諸葛勤「そうだな」
バーサーカーと化したサクシュ
翼と角が生え敵も味方も獣まで食らう化物となった。
ばさっ…黒い翼でパレスへと飛ぶ
サクシュ「ぐるるるる」
巨漢たちを見つけるが満腹で無視
巨漢「あれがサクシュなのか?」
夜行性「うん」
巨漢「勝てる気がしなかったぜ」
夜行性「動きは速くなったけど、もう飛び道具は使えないし指揮もできない、総合的には少し戦力が上がった程度」
巨漢(…)
兵士(よくわからん)
アシスタント「難しいね…」
フロゲリオンパレス
ブリュンヒルデ「城門を破れ!」
尖った丸太を持った兵士たち「はっ!よいしょ!よいしょ!どすーん」
矢の雨!
騎士次男たちが大盾で仲間をかばう
サクシュ側近「サクシュのバカがいないから狙撃が防がれる…」
サクシュ「マホウケンシ、ツブス」
ジョーカー「おい、コウモリみたいな化物が空飛んでるぞ!」
オタク「希少生物でござる(´Д`)」
リバイア「よし増援きた」
書生「あれ増援ですか!?」
リバイア「ジョーカー、城に潜り込んで暴れるんだぉ」
ヒーラー「団長、ヒール、チャージ、焼酎です!」
ジョーカーの体力と魔力とヤル気が回復した。
ジョーカー「おう」
震えるくノ一「リンも城にゃ?」
剣豪「拙者も」
リバイア「リンたん危険だから僕の横、ケンさんは矢傷があるからエッたんのとこ」
くノ一「ごめんにゃ、怖い…」
剣豪「団長が頼りでござる」
ジョーカー「ぐびぐび」
酒職人「まだ飲みまっか?」
ジョーカー「十分だ、おら来いバケモン!」
城門攻撃中
ジョーカー「俺がやる!」
リバイア「騎士団のみんな、アル中のバックアップだぉ!アル中はサンダー撃て!」
ジョーカーに気と魔力が集まる!
ジョーカーの魔法剣サンダー強化版、電撃が扉の裏の閂を炭化。ぎぎぎぎぎ…
サクシュ側近「あんな破りかたあり!?」
リバイア「全員城門近くでファランクス!突入合図まで待機だぉ!」
ブリュンヒルデ「わかった!」
ジョーカー「こっちだバケモン!」
サクシュ「マホウケンシ、食ラウ!」
魔王軍兵士「何だあのコウモリ男!」
魔王軍兵士「サクシュ様に似てね?」
ジョーカーとサクシュ、フロゲリオンパレス城門内に突入!
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