亡国の魔法使い

　はなさんの作品、ほぼすべてそうなんですが、詳しく直接的に書きすぎないことで私たち読者に想像させることで、よりこの作品に引き込まれます。そして、この作品は、全体的に重めですが、ギャグも入っていて、重い中でも少し明るめに書かれていて、そのバランスがとてもいいです。
　特に、終盤の主人公のいろいろな心情からの葛藤。そして、その主人公が、下した決断ゆえの結果に、ご注目ください。（みなさん、ハンカチでは足りないので、バスタオルのご準備を。）
　毎回の話が気になるので、たぶん一気読みしちゃうと思います。思う存分、寝不足になってください。（私もテスト期間に読んでしまい、寝不足のままテストになりましたww…続きを読む

ヘーゼン=ハイムの将官編から読みはじめて、こちらも読んでみることにしました。面白かったです。将官編はコメディ要素もけっこう多いですが、こちらは比較的マジメな内容。ヘーゼン=ハイムの若き日の物語に興味ある人は是非読んでみてください！

シスターは神に感謝した。

雨風を凌ぐ家があることに
日々を過ごすだけの水とパンがあることに
注ぐべき愛があることに

切り捨てる覚悟を持った青年は誓った。

「・・・・・・◯◯◯◯よ」
「・・・・・・い◯◯大◯を◯◯に」

天才魔法使いへーゼンの始まりと
その"心想"（真相）を目撃せよ！！

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魔法使いシリーズを読み進める際に
オススメな順番

①【本作品】（亡国の魔法使い）

② 【学園の教師となって最強生徒を育成する〜】
（アシュダール編）
※その他、以下（）内の魔法使いシリーズ3作品は
２の中にエピソードが登場します。

そのため初めは２の中で作品に触れるのが無難かと…続きを読む