概要
日本人の心の深層には、縄文の魂がある。これは古き縄文の神々の物語
神話の世界が今に生きる国は、世界広しと言えども、日本ぐらいのものである。その神話の世界に、日本人の先祖は、どこまで遡(さかのぼ)れるのだろうか。国産みの始めは、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)と伊邪那美尊(いざなみのみこと)の二人神の仕事とされている。また、古事記には、この二人神は、十二代目の神とも記されている。この物語は、国産みの話の、そのずっと前である五代、天常立神(あめのとこたちのかみ)の若かりし頃の話である。
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