あとがき

本作は一人でも多くの方に竹田城主 赤松広秀の物語に触れていただこうと、諸先生方の小説を参考に史実と架空の脚色を織り交ぜながら敢えて短編で綴らせていただいたフィクションです。


願わくばこの小説がひとりでも多くの皆様に届き竹田城主 赤松広秀公の夢見た国作りに思いを馳せていただくことが叶えば、城下で広秀公の名誉回復に心砕かれる400年越しの悲願が報われるものと考えております。

そして本作が皆様をより広い歴史の大海にいざなうものとなれば望外の喜びです。


最後に赤松広秀、藤原惺窩はその生涯において幾度か名前を変えておりますが、本作では混乱を避けるため上記の名称で統一致しておりますことご了承いただけますと幸いです。


日本城下町楽会 崎谷和泉


※ 近況ノートでは竹田城を始め本作で舞台となる史跡や、本作を軸にした赤松広秀公の名誉回復の取り組みを随時ご案内しています。

もし叶えば本アカウントをフォローいただき私共の取り組みを見守っていただけますと幸いです。


参考 

「桃源」火坂 雅志 著

「残月」水嶋 元 著

「天空の城」奈波 はるか 著

「看羊録」姜沆 著

「日本刀大百科事典」福永酔剣 著

「頼政公と高松山」源三位頼政公奉賛会 編纂

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鵺の哭く城 崎谷 和泉 @sakitani_izumi

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