物語が終わるころには。書く者にとって響くものを持った女性なのだと思います。
ここ1、2年、ごぶさたちゅう。 コレクション、初めて知りました。
友達にして最大の理解者にしてライバル。主人公真帆子のひりつくような心情は、小説を書こうと志したことのあるものなら、自分の物語でもあると感じるのではないだろうか。二人にだけわかる符号のような待合せ場…続きを読む
突然の災難で倒れて意識を失い、長い入院生活を余儀なくされた主人公、凪田真帆子。一進一退を繰り返す日々から抜け出すきっかけを与えてくれたのは大学時代の創作活動の相方だった泊愛久からの絵葉書だった。半年…続きを読む
会社を辞めて、作家を目指す女性主人公の物語。大学時代に、文芸サークルにいた主人公は、そこで様々な体験をする。中でも、彼女との出会いは鮮烈だった。彼女は無駄を一切省いたような女性だったが、芯の強さや…続きを読む
冒頭の2話で持っていかれて、夢中で読み進め、気付けば最新話にたどり着いていました。主人公の「凪帆」(あえてこの呼び方で!)は、交通事故からの半年間の療養生活の後に、一時は諦めた小説家になるという…続きを読む
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