すべてを拒否して逃げるように生きている少女。 そんな彼女が生き返り、少し前を向く物語。
昔は漫画でミステリを書いてましたが、現在は小説でラブコメに挑戦中です。 色々と読んで勉強したいと思ってますのでよろしくお願いします。 フォローやコメント…
作者様のつけたキャッチコピーに、『きっと誰よりも匿名希望だった』とあります。これを念頭読み進めるといいかと思います。『美雨さん』は、成程な『ミュー』という呼び名です。不意に、厳しい前作『…続きを読む
「あたし」は、家族から、それまでの日常から離れて生きるための逃避場所だった生きるために現在から切り離される必要があった。別の自分として生きるために名前も偽る必要があった。別の自分だから、…続きを読む
作者、陽澄すずめさんによる『不幸自慢』の続編。近しくはあっても、互いに踏み込まない。何者か知らない。その形さえも崩れた時、ミューは自身をカイの目に触れさせてしまう。ただそれは、至極当たり前のこ…続きを読む
同作者様の前作『不幸自慢』を読んでからの読書を、強くお勧めする。もちろん、この作品だけでも楽しめるが、前作があると深さが違う。 主人公は晴れの日が嫌いな美雨。同居中の買春相手からは、ミューと呼ば…続きを読む
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