ネーミングセンスが無いので、かっこいいルビを見ると感心してしまう。一人称で書かれた心境と景色の描写が美しい。
雑食ライトノベル。ファンタジーとSF。現代もの書くの苦手。 ライトノベル・ミステリ増えてほしい。
何回も読み返してしまう、小箱に入った宝石のようなお話です。小さくまとまった物語です。大きな欠けに優しい光が当てられて満ちていくことの温かさ、与え過ぎるふたりの不器用さが胸を締め付けます。国の名…続きを読む
世界観から圧倒的!!設定とか名称とかカッコいいし、長編読んだみたいな印象で、素敵だった!!
何よりもまずこの作品で一番好きな一文。「おれを呪う力を、時には誰かを助けるために使ってもいいはずだ」忌まわれて故郷を出て、それっきり。孤独でいることが唯一好きな人に報いる道だと、長い時を独…続きを読む
幻想的な雰囲気から始まるこの作品は、呪われた忌み子であるイールの視点で話が進んでいきます。彼の呪われた体質とそれを恐れなかった末姉の記憶、人を簡単に殺してしまう冷徹な男である主人公の残酷さが、と…続きを読む
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