ネーミングセンスが無いので、かっこいいルビを見ると感心してしまう。一人称で書かれた心境と景色の描写が美しい。
雑食ライトノベル。ファンタジーとSF。現代もの書くの苦手。 ライトノベル・ミステリ増えてほしい。
何回も読み返してしまう、小箱に入った宝石のようなお話です。小さくまとまった物語です。大きな欠けに優しい光が当てられて満ちていくことの温かさ、与え過ぎるふたりの不器用さが胸を締め付けます。国の名…続きを読む
王宮に忍び込んだ暗殺者の頑な心を溶かしたのは血への渇望ではなく、虐げられた少女。暗殺者は少女と最愛の姉を重ねて…… きっと誰もが呪うためではなく、誰かを祝福するために生まれてくる。 そんな…続きを読む
神話にも似たこの物語はファンタジー小説好きには必見の一話だ。世界観は短編とは思えないほどに作り込まれており、それでいながらくどさを感じさせない面白さがある。ギリシア神話や北欧神話が好きな人、上橋…続きを読む
幻想的な雰囲気から始まるこの作品は、呪われた忌み子であるイールの視点で話が進んでいきます。彼の呪われた体質とそれを恐れなかった末姉の記憶、人を簡単に殺してしまう冷徹な男である主人公の残酷さが、と…続きを読む
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