第3話 KAC2 2番目
第1回目の時点で皆勤賞の可能性が消えた私は、束縛は無くなったけどモチベーションもぽっきり折れた状態で第2回のお題に臨みました。
2番目。
ということで漠然としたお題って、かえって自由度が高すぎてつかみ所が無いこともあるんだな、と。
貢院の怪 古月さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888800861
上手いわ。溜息しか出てこんわ。
二番手に甘んじている人の一番への葛藤、という題材は当然想定内なのですが、それを科挙という舞台で描いているのが秀逸。
もう一作。
覚えたか次鋒の剣 梧桐 彰さん
いい作品ではあるけど、既に多数の★を集めている人気作品なので、スコップという趣旨から外れるので、作品名の掲載のみ。リンクは貼らないし、作品内容の紹介も省略させていただきます。
……と思ったのですが。
5分で読める!カクヨム初心者のためのおすすめ作品!その4、にて、この作品がオススメされていて、私が書いたレビューがグッドレビュワーに入っていました。
盛大にてのひら返しして私が書いたレビューへのリンク貼りますわ。
https://kakuyomu.jp/features/1177354054889119474#selectedWorkReview-1177354054888796747
内容については、レビューに書いた通り。
最初に、ネタ被りを気にしない方がいいとは書きましたが、これがネタ被りしていたら本当に凹んだだろうな。だから、思いついたネタを書くのはいいけど、自分の得意ジャンルに落とし込めるものでないとアカンということか。スポーツとかバトル物が得意な人なら、次鋒ネタで書いても面白いかもしれないけど、得意でない人がいきなり次鋒ネタスポーツを書いても、埋もれるだけってことだろうか。
あ、なんか、グッドレビュワーに選ばれたレビュワーと、元の作品の作者は、500円分の図書カードネクストもらえるらしいよ。おお、一発目の出オチで皆勤賞500円を喪失したという伏線をここで自己回収するハメになるとは。
……と、言いつつ、私もスポーツ物が得意でもないのにスポーツ物を書いてしまったんですよね、2番目お題の時に。
というわけで、続いて自作の反省。
理由無き戦い kanegon
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888798784/episodes/1177354054888798792
ジャンルはSF。
ネタバレ込みのため、以下は本編の後に閲覧お願いします。
二番目、というお題を熟慮した結果、です。
一番目よりも二番目の方がすぐれているものは何か、を考えると、機械やロボットだろう、と。
出てくるのがロボットなのでSFという安易なジャンル設定です。本当のSFファンからは怒られそうな感じですが。というか、これをSFと言っても、色々なジャンルに挑戦して経験値を稼ぐ、という面ではあまりXP値になっていないような。逆に、中二的な熱い台詞の応酬の方が、普段書く機会が無かったので、楽しかったと同時に経験になったかも。
話の展開自体は、まあ普通レベル。前半の展開から少しずつ伏線を蒔いて途中で二人の正体を明かすことによって、二番目の方がすぐれているということを提示。作品自体、出来は悪くないですよ。
ラストとタイトルはメタネタオチです。
ということで、今回は48時間に間に合ったのが良かった。
あとまあ当然ですが、題材が相撲なのは、アニメ放送中の火ノ丸相撲の影響を受けたからです。
作中で描かれている兄弟の対決は、三代目若乃花と貴乃花の兄弟をなんとなくイメージしています。
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