マリーと自称し、そう呼ばれた、とある男がその都市にいた 葛城2号
人類が、『ダンジョン』と呼ばれる地底迷宮より得られる資源に依存するようになってから、どれほどの月日が流れたのか……それは、探求大都市『東京』の人々にとっては覚えていても意味のないことであった。
毎朝毎夜、人々はその日の糧を得るためにダンジョンへと足を踏み入れる。
それは、マリー……そう己を自称することになる、『彼』もまた同じであった。
※細かい部分を修正したやつを投稿していきます
目次
連載中 全102話
更新
- 妖しき娼館と傷を抱えた美女たち
- 一章:第1話 プロローグ
- 第2話 「彼」、改め、マリー
- 第3話 娼婦を名乗る娼婦らしくないやつ
- 第4話 娼婦館「ラビアン・ローズ」
- 第5話 白と黒の即席チーム
- 第6話 何事も準備は大事
- 第7話 ビギナー・体験
- 第8話 決戦日・通過儀礼
- 第9話 残酷なれど、これもまた掟なり
- 第10話 帰るまでがダンジョン
- 一章:エピローグ・マリーと娼婦たち
- ラビアン・ローズの行方
- 第二章:第一話 何事も、先立つものが……
- 第二話: 女の意地
- 第三話: 口調が怪しい謎の女()
- 第四話: よく分からない戦い、よく分からない決着
- 第五話: 時を渡り歩く魔女(サララ「糞ババァでいい」)
- 第五話: 帰りを待つ者たち
- 第六話: 誰が悪いのではないと、そう、イシュタリアは答えた
- 第七話: 難題は何時も唐突に
- 第八話: そう簡単に事は運ばない
- 第九話: 体の切れ目が縁の切れ目とは限らない
- 第十話: どんな紳士であろうと、玉を狙ってはいけない
- 第十一話: 女の意地 男の意地
- 第十二話: マリーの清らかな心に、傷一つ
- 二章エピローグ: 上には上の、下には下のルールがある
- 亜人と神獣と、小さき勇者
- 第三章:第一話 狩猟者マリー
- 第一話: まあ、そう思うのも無理は無い
- 第二話: 果たしてアレは少女なのだろうか?
- 第三話: ―――――南の森(討伐難度D)―――――
- 第四話: マリー『一番酷かった寝相はこちらに尻穴を見せつけるような体勢で――』
- 第六話: ある種の恒例である
- 第七話: こうやって稼ぐのだ
- 第八話: 亜人
- 第九話: 食わねば死ぬ、それは人も亜人も変わりなく
- 第十話: 仄暗くも、その眼は曇ってはいなかった
- 第十話: 亜人は考え続ける
- 第十一話: 鈍いのが悪いのか、回りくどいのが悪いのか
- 第十二話: 平穏な一幕
- 第十三話: 動き出す、あるいは蠢く思惑
- 第十四話: 忍び寄る足音、目を背ける人々
- 第十五話: 異変に気付く者と、無視する者
- 第十六話: 予感、あるいは予兆
- 第十七話: 今、襲い来る
- 第十八話: 死への旅路、運命の分かれ道 ※注意
- 第十九話: 外れた歯車は噛み合うことなく ※注意
- 第二十話: 過去を見つめる者 今を見つめる者 ※注意
- 第二十一話: 神の獣と呼ばれた怪物 ※注意
- 第二十二話: 剣が通じない? なら(ry ※注意
- 第二十二話: 静かな決着・静かな疑問・静かな想い ※注意
- エピローグ その1
- 第三章: エピローグ その2 注意
- 過ぎ去りし遺物・立ちはだかる英知
- 四章第一話:プロローグ・忘れ去られた者たち……
- 第一話: 見知らぬ客
- 第二話: けして、頭が悪いわけではない(強弁)
- 第三話: 噂の御方
- 第四話: 疑念
- 第五話: 試験の前の、穏やかな一夜
- 第六話: マリーさん、気付いちゃう
- 第七話: 暗闇の奥から現れる者
- 第八話: 上には上がいるんだよなあ・・・
- 第九話: それは片鱗か、あるいは虚勢か
- 第十話: 面倒事にならなければ、それでいい
- 第十一話: インターバル(汚い)
- 第十二話: 不可解な今、過ぎ去りし過去
- 第十三話: 暗闇より垣間見えるモノ
- 第十四話: 一番目は、はたして
- 第十五話: 少なくとも、大人より基礎体力は低い
- 第十六話: 一方、その頃
- 第十七話: 忘れ去られた世界
- 第十八話: そう、彼女の憤りは彼女にだけ……
- 第十九話: 悪夢の再来
- 第二十話: 君の名は
- 語りかける者
- 第二十一話: 夢から覚めて
- 第二十二話: 摂理より外れた者
- 第二十三話: 一触即発
- 第二十四話: それぞれの思惑
- 第二十五話: 魔法術?
- 第二十六話: 魔法術ってしゅごい
- 蠢く者(抜けてた分なので、短いよ)
- 第二十七話: 語られる過去と深まる謎
- 第二十八話: 積もり積もった疑念と漏れ出た嘘
- 第二十九話: 破滅する快楽、支払われる理性
- 第三十話: 決死逃亡戦
- 第三十一話: 蠢く諸悪を統べる者
- 第三十二話 マリーの矜持
- 第三十三話: 化け物退治
- 第三十四話: 異形の成れの果て、その結末
- 第三十五話: 廻り回って灯台下暗し
- エピローグ
- とある日常の一幕
- 番外編: ある少女の半生・前編
- 番外編: ある少女の半生・後編
- 蠢く運命と背中の過去
- 第五章: プロローグ・その目指す果て
- 第一話: やっぱりな
- 第二話: うわぁ、マリーちゃんたち、ちょうつよい
- 第三話: どうしようもないこと、けれども……
- 第四話: 静かな悪意と悪夢の夜
- 第五話: 一夜が明けて
- 第六話: 責任の一端と言われても
- 「 逃れられない 予言 」
- 第七話: 見えない棘、止まない雨
- 第八話: はぐれ者
おすすめレビュー
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★★★ Excellent!!!
おもしろい!! ないに。
一部、なんとも売り辛そうな表現は存在するものの、それらも作品の一部だよねと言い切れるくらいにおもしろいです。
作者様、書いてくれてありがとうございます。
こういう世界観を読みたかったんだ!! と、心が歓喜しました。
未だダンジョンの謎は深まるばかり。
はじまったばかりの学園編も正座して読みたいと思います。
★★★ Excellent!!!
マリーさんの活躍に乞うご期待! @horiday
面白かった点はどこまで書いて良いのかw
俺たちのマリーさんが帰ってきた!
改稿もあるかもしれないから何だけど、ぜひ完走してほしい。
★★★ Excellent!!!
遂にあの物語が戻ってきた…! @kanari-momen
ほんと懐かしいです
★★★ Excellent!!!
ノクターンでお気に入りだった @asu654