不遜ですが、俺なら助けてあげられた気がする。俺が仲間として出会っていたなら。子供は虫眼鏡のようなマクロレンズ状の視点で物事を見ているということについて、周りの大人は常に指摘してあげるべきです。
書きかた、内容、「世界」や「外部」との距離感。そして、このエッセイの語り手のなかで起こっていること。ただならない感じがします。すでにただならないのですが、これからもっとなにか、巨大ななにかの予感があります。文章が非常にしっかりしていて、きれいです。書いてある内容は、多分にえぐく、シニカルでいながら本質的です。最初なんとなく読みはじめているうちに次第に引き込まれていくと思うので、このただならさを。どうか、みなさんといっしょに息をつめて共有していきたく思うので、レビューを書かせていただきました。更新、楽しみにしております。
半(全?)エッセイだったのを知ってちょっと驚きました。登場人物はそこまで多くなく、ただ登場人物たちのありのまま目線で淡々と? 話が進んでいくのが良かったと思います。読後感というのがなんとも、「えっこれで終わり?」という感じでしたが、おそらく実話がベースなんでしょうね、なんとも言いようのない重さのようなものを感じました
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