概要
銀河一の悪運艦隊、抜錨!
西歴2235年、人類はついに星間国家の仲間入りを果たす。
それから200年、天の川銀河は多種多様な知生体によりいくつかの連合を形作り、最大勢力の”連邦”にかつて地球人と呼ばれていた生命体は加盟していた。
その”連邦”において、各々の星間帝国がいくらかの戦闘艦を供出し創設された独自戦力、”連邦艦隊”。帝国の科学の粋を集めて建造された戦闘艦と優秀な乗組員。精強無比、疾風怒濤、連邦最大の暴力装置。文字通り銀河最強の艦隊。
だったのも今は昔。連邦艦隊は”最精鋭”の代名詞ではなく”寄せ集め”の烙印を押されていた。
これは、そんな寄せ集めの中でも輪を掛けて異端な星の海を征く軍人達が、祖国と宇宙の危機にレーザーと中性粒子ビームと反物質ミサイルの雨の中を駆けずり回る御伽噺。
――読む際の注意事
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