概要
すべての孤独な夜に贈る、一人の少女と夜のおはなし。
夜だけが、その少女の世界の全てだった。
その少女は、日が沈み空が紺碧に染まっていく頃に目を覚ます。孤独な少女はその箱庭で、草花や星月を愛で暮らしていた。歌い、祈りを捧げながら。しかし夜を愛した少女は、夜には愛されていなかった……。
永遠の夜の箱庭に生きる少女の物語。
ノベルアップ+にも掲載中。再録同人誌も発行しました。
浮かぶ毬藻様の自主企画「創造の苗木」にて苗木賞、美羽様の自主企画「第1回美羽コンクール」にて美羽賞をいただきました!
その少女は、日が沈み空が紺碧に染まっていく頃に目を覚ます。孤独な少女はその箱庭で、草花や星月を愛で暮らしていた。歌い、祈りを捧げながら。しかし夜を愛した少女は、夜には愛されていなかった……。
永遠の夜の箱庭に生きる少女の物語。
ノベルアップ+にも掲載中。再録同人誌も発行しました。
浮かぶ毬藻様の自主企画「創造の苗木」にて苗木賞、美羽様の自主企画「第1回美羽コンクール」にて美羽賞をいただきました!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!美しい描写と世界に引き込まれる。
これは本当に素晴らしいです。Excellent以上です!
素敵な世界観であり尚且つ背景描写も丁寧で……。
一つ一つの話も短く読みやすいのに深い意味が読み取れて作者様の才能を感じました。
言葉の運びも美しいし、リズム性もよく、「本」として不可欠なものが全てまとめてありました。
ずっと孤独だった夜の少女と恵まれていて快活な昼の少女。
2人が出会い楽しそうに喋っている姿は作者自身の頭の中でこびりついて離れないくらいです。
最後は孤独の自分を受け入れた彼女が1つになりましたが決してバッドエンドではなく、ハッピーエンドだなぁ、と感じました。
これがきっと童話作品の王道ですね。
夜を照らした一条の光に…続きを読む