死を「負」と捉える物が多い中、この人の作品程、それに対して愛が込もる作品はないと思います。
まだ全ての作品を読み終えていませんが使われている言葉が本当に美しい。暴力的な言葉を美しいものに変えるのは難しい。それをさらっとされている詩集でした。一つ一つの作品をゆっくり読みその意味を考えていき…続きを読む
死への渇望をタナトスと呼ぶそうです。生存本能を抱えながらタナトスも抱える。人間とはなんと矛盾した生き物でしょうか。沢山の詩のなかの、ほんのひとひらしか、まだ読んでいませんが、私は一番はじめの…続きを読む
幻惑的な表現が、とても綺麗で引き込まれました。短い言葉ならではの魅力に溢れています!
私が上手く読めてないだけかもしれないが、死を言葉で切望している様に感じた。生の死、というより言葉で紡ぐ死。それが魅力に思えた。私が死を言葉を使って考えるとき、この詩集の言葉は多大に私の表現を刺激し…続きを読む
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