★★★ Excellent!!! また、忘れた頃に読みたい作品 田中 良作というものは、ゲーム、小説、音楽など、一度だけではなく何度でも楽しみたくなるものです。 この小説は二週目は勿論、内容がなかなか思い出せない時に読むのもおススメです。 繊細で、少しでも触れれば壊れてしまうような、そんな物語を朧げな過去の記憶と共に共有することができます。 これからも末長く続く物語を、楽しみとして味わいたいという方は、是非一読してみてはどうでしょうか。 きっと、貴方も物語と共に先へ進みたくなることでしょう。 レビューいいね! 1 2019年3月16日 15:14
★★★ Excellent!!! 読みやすかった @userIDkuraijiyunisasero X→LIST?かなんかよーわからんけどわかんくても読めたし面白かった レビューいいね! 1 2019年3月6日 01:05
★★★ Excellent!!! 月が、綺麗ですね… 九藤 朋 読了したあと、痛哭と情愛が同時に波のように押し寄せる。 ああ、だから。 そう、今にして思うことの何と多いことか。 謎に満ちたストーリー展開に密やかに忍ばれたVを、忘れることはないだろう。 レビューいいね! 2 2018年12月18日 15:01
★★★ Excellent!!! 語り継がれる愛を、貴方に。 てる メル・アイヴィー。これは、そんな名前の彼女と、一人の『博士』の記録。 私はこの作品に、彼らに、惚れました。必要な記録は一つ一つ追っていき、最後に謎を残して消えていく。 ずっと見ていたいと願ってしまう。それなのに、とても儚い物語。 この後もなければこの前も無い。 良い作品です。ぜひ、一読して頂きたい。 レビューいいね! 1 2018年12月8日 09:30
★★★ Excellent!!! この物語に貴方もきっと涙する 木染維月 この分量でこんなにも人は感動出来るものなのか、と驚きました。 読み終えた後、メルと博士とのやり取りが全て繋がった、という感覚と、まだ見ぬ彼、かつて見た彼女への愛、繰り返される物語──それらが一度に襲ってきて、涙せずには居られませんでした。伏線回収なんて言葉で言い表してしまうことすら無粋に感じられる、愛の物語。企画は終了しているますが、企画など関係なしに多くの人に薦めたい、素晴らしい小説です。 あきさん、こんな物語に出会わせてくださってありがとうございました!! レビューいいね! 2 2018年12月8日 08:52
★★★ Excellent!!! 歌と想いは時を超え、紡がれる切なき恋物語 ゆき 読み終えた時、貴方が思い浮かべたのは誰だろう? 十年。子供が大人に、そして親へと変わるような時間だ。 人は十年間の思い出をどれだけ覚えているだろうか。 時の流れは全てを洗い流す。香りを消し、思い出をモノクロに色褪せさせる。 だが、ふと口ずさむ歌のように、心に残り続けるものもある。 たとえ目の前に居なくても、姿も声も無くても、伝わる想いは確かにそこにある。 文字は、言葉は、そんな力を秘めている。 これは文字にすれば10000字に満たない短いお話。 だが、散りばめられた想いに心が満たされるだろう。 『名前』 人が最初に受け取る贈り物。 そこに込められた願いを感じて欲しい。 そして伝えて欲しい。 この切なく美しく終わらない物語を。 メル、愛してる レビューいいね! 2 2018年12月5日 19:54
★★★ Excellent!!! まだ見ぬあなたを愛している 古宮九時 歌姫となる少女は、目覚めて知っていく。 教えられることは自分が「まだ何も知らない」というだけだ。 名前の意味を、歌の意味を、そして愛の意味を、 私たちは彼女と共に知っていく。 まだ始まっていない、愛の物語に出会うために。 レビューいいね! 1 2018年12月2日 18:28
★★★ Excellent!!! これは、繰り返される物語 長山久竜 メル・アイヴィー。 その名はとある意図を持って付けられています。 博士は、幼い時にメルに救われた。 メルは、博士にすべてを教わった。 この永遠に繰り返される物語は、きっと今もどこかで続いているのでしょう。 しかし、どちらも恩人ではない恩人を救っている。そう考えると、何とも言えず寂しい気持ちにもなってしまいます。 メルたちの今後を夢想せずにはいられない、時間の概念なんか超越した物語がここにありました。 レビューいいね! 1 2018年11月29日 16:43
★★★ Excellent!!! 《愛》→言葉+物語=《歌》 夢見里 龍 かの文豪は《I love you》の和訳を「愛してる」ではなく「月が綺麗ですね」と読ませたと言います。このようにひとつの言葉に様々な意味を見いだし、多様な表情を持たせて、読者の心に響かせるのが物書きの本領であろうかと、私は考えます。 こちらの短編はまさしく物書きの本領を発揮した《言葉》の物語でございます。《言葉》は人類にだけ授けられた、素晴らしいもの。互いの気持ちを通わせる為の架け橋となり、愛を確かめる誓いともなり、時にすれ違うこともあるけれど、《言葉》があればまた繋がりあうこともできるはず。《言葉》は綴られることで永遠に残り、《歌》となって世界の果てまで羽搏いていく。 メル・アイヴィー 彼女の《歌》は小さな部屋から羽搏き、時さえ越えて、彼女を愛し彼女もまたその魂のかぎりに愛していた「彼」のもとに飛んでいくでしょう。 そうして何度でも、何度でも。 彼女と彼は、愛を《言葉》にするのです。 レビューいいね! 2 2018年11月28日 21:36
★★★ Excellent!!! メル・アイヴィーと何度も口にしたくなる 志馬なにがし メル・アイヴィー メル・アイヴィー メル・アイヴィー メル・アイヴィー メル・アイヴィー この作品を読めば、メル・アイヴィー、と何度も口にしたくなるでしょう。現に、今の私がそうです。 そして、一読目で感動し、二読目では、やっぱり感動するでしょう。現に、今の私がそうです。 物書きがメル・アイヴィー企画を目にしたとき、どこに着目するか。メルの人柄だったり、出生だったり、そこにはみな目がいくでしょう。しかし、あ、そこ目がいく⁉︎ と同じ書き手として脱帽の着眼点、そして圧倒的な作品に対する熱を持って、この作品に魔法をかけたんだと思います。 メル・アイヴィー、メル・アイヴィー、メル・アイヴィー…… めがわるい、うそですね。めがよいあきらさんの新作、みなさまも是非。 レビューいいね! 2 2018年11月26日 14:18
★★★ Excellent!!! 閉塞の美学、ここにあり 詠井晴佳 一万字以内、という当企画の制限は物書きにとって中々扱い辛いものがあります。 にも拘らず、この作品の筆者はなんと字数制限に加えて、あえて自ら「舞台」をメルの部屋の中のみに、「形式」をメルと博士の問答という形に限定しています。そして、それによって閉じられた世界にしか現れることのない美しさを、きらめきを掬い上げ、作品世界に愛おしさを閉じ込めることに成功しています。 もう、ひたすらに美しいのです。とんでもないのです。 最後に、この企画で忘れてはいけないのが「メル・アイヴィー」というキャラクターが生きているか否か。その点、本作を通じて「メル」のことを"私"はちゃんと「好き」になれたと思います。 ぜひ、一読をお勧めします。 レビューいいね! 3 2018年11月26日 10:26
★★★ Excellent!!! 僕はもう一度彼女と恋をする。 あきのななぐさ 一気に読んでください。立ち止まらないで! そして感じてください。 そうすれば、あなたにも見えてきます。 物語の息吹が。 これ以上は、私の口からは言えません。とにかく感じてくださいとだけ、申し上げます。 この素敵な物語りに巧みに織り込まれた、数々の煌めきをあなたに。 レビューいいね! 1 2018年11月24日 22:56
★★★ Excellent!!! 愛するために、刻は巡る。 ヒロタカリュウ 約一万字というとっつきやすい文量で描かれる、SF純愛モノです。 「無駄を排除する」というよりは「必要な文章を必要なだけ描写する」を重ねた文体によって、細やかな伏線が散りばめられ、ラストに回収される、という演出をこの短い物語の中に纏めた力量は見事でした。 本当は誰だってこういう物語〈ボーイミーツガール〉を求めていたんじゃないか──と思える、おすすめの作品です。 レビューいいね! 1 2018年11月24日 07:33
★★★ Excellent!!! 読んで損のない1作です レイヴ 5分程度で読み終えられる文量でありながら、質の良い感動を与えてくれる作品です。 読んだあなたはきっと 「メル」に魅せられ、 「メル、愛してる」に魅せられ、 「めがわるいあきら」さんに魅せられることでしょう。 通学中、通勤中、待ち時間...。ぜひ、読んでみてください。 レビューいいね! 1 2018年11月24日 07:04
★★★ Excellent!!! 僅か10000文字でこの完成度!作者の技量に驚きと嫉妬が止まらない! 山下ひろかず 書いてみると分かるんですが、10000文字って思ったよりも短いんですよ。 少しでも無駄なことを書くとすぐに超えてしまうんですよ。 その10000文字で起承転結と感情移入できるストーリーを作って、 なおかつ他人(企画者)が考えた設定を利用した伏線を仕込むってどれだけ難しいことをやっているのかと思うと驚きが止まりません! これ以上はネタバレになるので書けませんが、使えるものは全て使って、最後に全てを綺麗に繋げるその技量に悔しいですが嫉妬してしまいました。 ストーリーはもちろんですが、作品の「作り方」も凄く勉強になるので、 ぜひ一読することをおすすめします! レビューいいね! 1 2018年11月24日 00:09
★★★ Excellent!!! 悲しいけれど幸せで、幸せだからこそ悲しい 星浦 翼 彼のとった行動も、彼女の目指した未来も、どちらも、とても美しい。 レビューいいね! 1 2018年11月22日 08:20
★★★ Excellent!!! 短い一万字 鈍足のカッパ 一万字。それだけを聞けば、誰しもが長いと思ってしまうでしょう。 しかし、短く濃く纏められた一話は、読み始めた途端に終わってしまいます。 無駄な文が一切無い、正しく完成された短編と言える。 作者様の成長がはっきりと伺える作品です。是非、御一読を レビューいいね! 1 2018年11月20日 10:59
★★★ Excellent!!! 『愛してる───』 ミカサ 通学中に読んで、感動で涙が出ました。 1万字、この文字の中にどれだけの感情と思いが込められているのだろう、と素直にすごいと言わざるを得ません。 そして、「メル・アイヴィー」 この名前の意味に気づいた時、全身の鳥肌が立ち、感嘆の声をもらさずにはいられませんでした。 まずは1話読んでください。間違いなく最終話まで読み進めることでしょう。 その後、こう思うと約束します。 『いい作品に出会えた』 と。 レビューいいね! 1 2018年11月20日 08:09
★★★ Excellent!!! 優しさと儚さの同居した、愛の話 餅の種 未読の方の為にネタバレは避けますが、短いながらに惹き込まれる作品だと思います。 暖かく、それでいてどこか不思議な儚さと優しさを感じさせる空気感でしたので……作品全体を通して、透き通った穏やかな声音で唄われる、子守唄のような印象を受けました。 素敵な作品が読めて嬉しいです、ありがとうございました レビューいいね! 1 2018年11月19日 03:03
★★★ Excellent!!! とても優しくて柔らかい世界 阿賀沢 隼尾 私のとても好きな雰囲気の作品でした。小説家に例えるなら、吉本ばななさんの作品でしょうか。 優しくて、柔らかい世界が文章から溢れ出て、心を優しく包み込んでくれる。そんな作品でした。そんな優しい世界を言葉で綴る事の出来る作者さんは、良い書き手になると思います。 これからも応援をしています! レビューいいね! 1 2018年11月19日 00:58
★★★ Excellent!!! 一万字という短い文章のなかに詰め込まれた完璧なストーリー!! @chili_cat ストーリーやキャラクター性、展開など、何を取っても引け目ない作品。 長編並みのストーリーがこの一作品で全部読めます!! 様々な伏線回収。 完璧なまでのラスト。 急展開かと思わせるはずの展開も、すらっと入ってきます!! ああ、もう御託は!! いいから!! 読んで!! レビューいいね! 1 2018年11月18日 23:15