むかし、むかしのきょうのぼく

あらすじ　
架空都市、豊原県星ノ宮市に住む平野平家は代々表の商売のほかに裏社会でも名の通った武道の家柄であった。

ある時、当主である平野平秋水が警察に逮捕されてしまう。
息子である正行は必死に探すが、話は彼らを知る石動肇を巻き込み思わぬ方向に向かう。
その中で正行はある秘密を知り、決断することになる。

登場人物

平野平　正行…主人公。根心の真っすぐで優しいが、どこが抜けている大学２年生（２３歳）。体術などに長けている。過去にある秘密を持っている。

平野平　秋水…正行の父。身長２メートル越えの筋肉質の自称『永遠の２８歳』（実年齢は５０歳）。表向き不動産業を営んでいる。武道全般、武器の取り扱いなど熟知している。性格は「よくわかりません（作者）」

平野平　春平…正行の祖父、秋水の父であり…続きを読む